ポスター…YN ページ3
☆☆☆
毎日が飛ぶように過ぎていた。
今までにない忙しさ。
アルバムの歌入れの次は振り付け。
それに加え日本語の練習。
一月程度とはいえ、ほとんど日本語を使わない生活をしていたから大分鈍ってる。
テレビ番組に出してもらえるのはありがたいけど、俺たちは収録時に通訳を使わないから、かなり気が張る。
もちろん台本はあるけど、細かなニュアンスとかもきちんと理解したい。
日本語は難しいけど、綺麗だと思うから。
テレビ局の廊下を歩いている時だった。
ユチョンが
「あ！Aさん！」
「えっ！どこっ⁉︎」
と、思わず俺とチャンミン。
「これ」
ユチョンが指差す方を見ると、ポスター。
なんだよ…、と思いながら皆でポスターを見る。
「スペシャルドラマだって！ユノヒョン！
又妙さん見れるんだ！」
チャンミンが嬉しそうにポスターを見上げる。
ポスターには
俺の知ってるAさんより、少し髪が伸びた姿で、横にピッタリ相手役の彼がくっついていた。
「妙さんと大悟さんの話なんですねぇ」
と、チャンミン。
「最後、いい雰囲気でおわったからなぁ。
後日談、ってやつっすね」
ユチョンが右手を顎に当てながら言う。
こうやって、
Aさんを、
Aさんの仕事を目の当たりにするたび
俺たちも見てもらいたい衝動に駆られる。
以前よりメディアの露出が増えた今、
いつかまた、奇跡的に会えることがある？
その時には恥ずかしくないように、
今は目の前の仕事をきちんと丁寧にこなしていこう。
そんな事を思いながら次の仕事に向かった。
☆☆☆
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ゆうの(プロフ) - harukaさん» (笑)そんな事を全く気にしない大らかな【私】と言うことで…。コメント、ありがとうございますm(__)m (2014年6月11日 12時) (
レス) id: 02736c93be (このIDを非表示/違反報告)
haruka(プロフ) - チャミナ、【私】は保護者ですか？(笑) (2014年6月11日 12時) (レス) id: d7583bc94b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作成日時：2014年6月5日 16時
