送りたいから…YN ページ18
☆☆☆
Aさんが歩き出した時、
俺たちの前にも丁度タクシーが2台やってきた。
皆が順々に乗り込み始めても、
俺はAさんの背中から目が離せずにいて…
最後の最後になった俺にジェジュンが声をかける。
「ユノ？のんないの？」
Aさんの後ろ姿を見ていた俺は、
その声に弾かれるように走り出した。
「俺も歩いて戻る！ホテルで待ってて！」
ふわふわと、
楽しそうな感じで歩くAさんの後ろ姿に追いつくのは簡単な話で…。
「Aさん！」
声をかけると、
びっくりした顔で振り向くAさん。
「ええっ⁉︎ユノくん、どした？」
「僕も、酔い、冷まそうと思って。」
「…飲んでないでしょ…？」
「ははっ。バレてた？」
「私なら大丈夫だよ？
慣れた道だし、そんな遅い時間でもないし。」
言うと思った。
笑みがこぼれる。
「僕が送りたいだけだから〜。
だって、僕が誘ったのに全然話し出来てないし。」
素直に話してみた。
そのほうがAさんはしっかり受け止めてくれると思ったから。
☆☆☆
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ゆうの(プロフ) - harukaさん» (笑)そんな事を全く気にしない大らかな【私】と言うことで…。コメント、ありがとうございますm(__)m (2014年6月11日 12時) (
レス) id: 02736c93be (このIDを非表示/違反報告)
haruka(プロフ) - チャミナ、【私】は保護者ですか？(笑) (2014年6月11日 12時) (レス) id: d7583bc94b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作成日時：2014年6月5日 16時
