5人の計画…YN ページ1
☆☆☆
3月に入ってアルバムが完成した。
日本での初めてのアルバム。
全部日本語で歌った楽曲。
これで、ツアーもまわる。
アルバムとツアーのタイトルは
Heart,Mind and Soul
この楽曲は、ローパートとラップがメインの俺が珍しく歌い出しを担当した。
すごく、好きな曲の一つになった。
目まぐるしいスケジュールをこなし、テイクアウトのお弁当を買ってもらって宿舎に戻る。
いつもの場所にそれぞれ腰をおろして一息つく。
TV前のソファにジェジュンと俺。
そのソファにもたれるようにジュンス。
その横のスツールにユチョンが座り、
チャンミンは基本的に対面キッチンにくっつくようにおいてある食卓テーブルの椅子。
チャンミンはよくそこから動いて俺たちに飲み物や食べ物なんかを準備してくれる。
いつものように、冷蔵庫から色々なペットボトルを持ってきてソファ前のローテーブルの上に置いた。
それぞれに手を出して、ラスト残ったところからチャンミンがボトルを手にする。
残りのボトルを戻そうと立ち去る時
「ねぇ、ユノヒョン」
「ん？なに、チャンミナ」
「今度のアルバム、Aさんにプレゼントする？」
なんだか、とても懐かしい名前を聞いた気がする。
よしかかって上を向いたジュンスがそれに答えるようにいう。
「お！いいっねぇ！
去年ご馳走になったし、お礼も兼ねて！
ね！ヒョン」
スツールに座っていたユチョンも話に入ってきた。
「ねぇ、ユノヒョン、ライブに招待は有り？」
チャンミンが嬉しそうに答える。
「お！いいですねぇ！それ！」
俺の横からジェジュンが口を挟む。
「アルバムとチケット込みでも奢ってもらった金額には程遠いけどねぇ」
「気持ちっだよ！気持ち！」とジュンス。
皆、考えることは一緒か。
忘れてなかったんだな、Aさんのこと。
「そうだなぁ。俺たちが出来るお返しっていったらそれぐらいだもんな。
わかった。
あとでマネージャーに頼んでチケット渡せるか連絡とって貰うよ」
そう言って、ペットボトルの水を飲んだ。
☆☆☆
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ゆうの(プロフ) - harukaさん» (笑)そんな事を全く気にしない大らかな【私】と言うことで…。コメント、ありがとうございますm(__)m (2014年6月11日 12時) (
レス) id: 02736c93be (このIDを非表示/違反報告)
haruka(プロフ) - チャミナ、【私】は保護者ですか？(笑) (2014年6月11日 12時) (レス) id: d7583bc94b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作成日時：2014年6月5日 16時
