リスペクト ページ24
♬
「ずいぶんしごかれたんだってね。
でも泣き言言いながらも最後までやり切ったって、チャンミンが感心してたよ？」
私の向かい側に座ったカンさんは
大きな手帳を確認しながら言う。
「へ？」
苺のパックを手にしたまま動きが止まってしまった。
「ありがたい事にやっぱり身体はユノだからな。柔軟性とか筋力とかは申し分なかったらしいし。
振りはまぁ…実際ユノも時間がかかるタイプだから仕方ないさ」
「……ユノさん…も…？」
「うん。だから人一倍練習してるんだよ。暇を見つけてはどこででも。
歌だってさ、日本語で歌うのって凄いと思わない？」
「…思います」
「しかも彼ら、同じ曲を日本語と韓国語と、両方で歌ってるのもあるんだよ。
それを歌いながら踊るんだから、ほんと凄いと思うんだよね」
カンさんが、心の底から彼らに感心しているのがよくわかった。
「…カンさんも…2人が好きなんですね…」
思わず口から出た言葉に自分で少し、驚いた。
カンさんは私の言葉に一瞬目を丸くして
そして次の瞬間、にっこり笑った。
「うん。
大好きだし、尊敬してるし、信頼してる。
彼らがどんなに一生懸命やってきているか、目の前で見てきてるからね。
だから…2人で初めての今度のライブは…何としても成功させたいんだ」
優しい笑顔だった。
「……羨ましい……」
ふと、口をついて出た言葉に
「え？」
カンさんに聞き返されて我に返った。
私…今なんて……？
何かを感じて口から出た言葉を反芻しようとしたその時
「はぁーーー、さすがに疲れました！」
いきなりドアが開いてチャンミンが入ってきた。
♬
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ゆうの(プロフ) - かえるさん» かえるさん、戻れて良かった(*^^*) あ、別に誰かと入れ替わってた訳ではないですもんね？？ (2017年5月1日 7時) (
レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - コッソリ…のこさん…ただいまです(￣∇￣*)ゞ (2017年4月26日 20時) (レス) id: 1ea0ac89b7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうの(プロフ) - かよさん» かよさん、あちこちでチラチラネタバレになってて申し訳ないです^_^; ここまでにも結構波風はあるんですけどね。とりあえずはこんな状況です！もう少ししたらヌナも出てきますよ〜！また、ちょっとややこしいお名前設定をお願いします！m(_ _)m (2017年4月26日 20時) (レス) id: 58e1bcc9d5 (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - ゆうのさん、わー、あのヌナと辻さんですか？？なんだか素敵過ぎる二人の関係築いてるんですね。本編は、いつどうやって最愛の人になるのか、こちらも楽しみにしてます♪ (2017年4月26日 20時) (レス) id: c6ab30b119 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - …コッソリ…かえるさん、お帰りなさいm(_ _)m (2017年4月26日 18時) (レス) id: 9c0a90af40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうの
| 作成日時：2017年3月16日 12時
