【短編】玉子の黄身も好きだけど君も好き！4

161　淋しい日々 ページ11

シム君が家まで送ってくれた

マンションの前で
無言で立ってる私に


チャミ：「疲れた？」

A：「ううん」

チャミ：「楽しかっただろ？(笑)」


って言うから
思わず吹き出した(笑)


A：「随分…上からな…(笑)」

チャミ：「俺が一緒に遊んでやったんだから
　楽しかったに決まってるだろ？(笑)」

A：「フフッそうですねっ(笑)」

チャミ：「また遊んでやるから(笑)」

A：「私が遊んであげてんでしょ？(笑)」


そうふざけると
またいつものように
頭をグシャグシャってするシム君


チャミ：「俺…暫く地方だから」

A：「うん…」

チャミ：「遊んであげれないけど我慢しろっ(笑)」

A：「フフッ解った(笑)」

チャミ：「淋しいだろうけど…」

A：「我慢します(笑)」

チャミ：「フッ(笑)」

A：「またね^^頑張ってね」

チャミ：「おぉ。じゃあなっ」


そう言っていつものように
頭をグシャグシャってして帰って行った


ユノが韓国から戻って来たって
電話があったけど

そのまま地方公演に行って
また直ぐに韓国に戻って行った


今度新しいドラマの撮影が始まるらしく
その打ち合わせで忙しいらしい…

もっぱら電話で話すだけで
デートも出来なくて
淋しい日々が続いた

162　シム君みたい…(笑)→←160　ドキドキが止まらない

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す