記憶の中の君 ページ8
メイクルームでマネージャーさんや
メイクヌナ達と楽しく話していた。
ふと楽屋を見ると、だまってドアを見ているメンバー。
｢どうしたの？｣
そういいながらメンバーに近づく。
｢何でもないよ｣と笑うセヨンオッパー
｢ヌーナー｣と抱きつくヨンソクとサンミン
｢なによ｣と可愛い弟達に笑う私
その時、ふと懐かしい匂いが鼻をかすめた
｢……え…く……そ……？｣
どうしてだろう…
フラッシュバックするようにうかんだEXO
この多くの香水が混ざった匂い
決して、きつくはない優しい香り
EXOのみなさんの匂いがした。
SN｢……A…すごいな……｣
寂しそうに笑うシン
TK｢……さすが……A……｣
瞳が揺れている拓哉
TK｢A、ステージ見に行こうか｣
そう静かに言った拓哉。
私は、CROSS GENEのメンバーに
手を引かれステージに向かった。
｢｢｢キャー！愛してるーー！｣｣｣
しばらく歩いてついたステージ。
ステージの前にいるペンが叫んでいる。
私のいるところからは、少し遠くて
誰がステージにいるのか分からなかった
TK｢A、こっち｣
1人先を歩く拓哉についていく…
そこは、スタッフしかいないステージ横だった
『…うそ……』
私は、目の前の光景に驚き
つい日本語が出てしまっていた
『EXO？なんでここに？』
そこには、ステージで準備をしている
EXOのみなさんがいた…
TK『A、ちゃんと見ておくんだよ。』
戸惑う私の目を見て言う拓哉
TK『A、この中に飛び込む自信はある？』
EXOを見ながら私に言う
真剣に言う拓哉。だから、私も真剣に考える
『………』
でも、答えは出てこなくて…
飛び込みたい、でも、怖い…
TK『…怖いよな』
私に向き直して、真っ直ぐに私を見る
TK『でも、大丈夫。』
拓哉は優しく抱きしめる
初めて会った、あの時みたいに…
TK『お前には…』
ステージでは準備が整ったのか静かになり
イントロが流れ出した
TK『EXOがついてる…』
ルハンさんの柔らかい歌声が広がる…
TK『あの頃のAじゃないんだ』
涙が流れるけれど、これは悲しいからじゃない
『私、変われたのかな？』
TK『Aは変わったよ。』
『文句言われない私になったかな？』
拓哉とメンバーは笑ってくれた
それが答えだと思った。
私はステージを見る。
あなたの姿から一瞬も目が離せなくて
早く貴方の元へ行きたくなった。
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RUA(プロフ) - riganさん» ありがとうございます!読み直してくれてるなんて…ありがたいです。コメントもらう度に頑張れます！頑張って更新します！よろしくお願いします！ (2016年4月3日 10時) (
レス) id: 90453e77b7 (このIDを非表示/違反報告)
rigan(プロフ) - このお話が、更新される度に最初から読み直してます。読まなくても話の内容が分かるくらい読んだのに毎回、泣いてしまいます。本当にこのお話大好きです。無理せず頑張ってください。 (2016年4月3日 6時) (レス) id: d68da592b7 (このIDを非表示/違反報告)
RUA(プロフ) - ヨリさん» 更新遅くなりすみません(｡> <｡)そう言っていただけると俄然やる気が出ます！これからもよろしくお願いします(^ω^) (2016年3月25日 1時) (レス) id: 90453e77b7 (このIDを非表示/違反報告)
ヨリ(プロフ) - 更新楽しみに待っておりました！素敵なお話ありがとうございます。 (2016年3月25日 0時) (レス) id: f32530d388 (このIDを非表示/違反報告)
RUA(プロフ) - 花さん» 花さんコメントありがとうございます！同じ気持ちの人が以外に多くて嬉しく思います(´ω`)そして、やっぱりコメントいただくと嬉しいものですね(笑)これからも更新頑張ります！よろしくお願いします＜（＿ ＿）＞ (2016年2月29日 11時) (レス) id: 90453e77b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUA | 作成日時：2014年8月27日 0時
