君の笑顔〜LY〜 ページ6
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Aが居なくなって
半年が過ぎようとしていた
僕たちは、相変わらず
世界中を飛びまわっている
TO｢…ヌナ何処にいるんだろう？｣
BK｢…元気にしてるかな？｣
DO｢ちゃんとご飯たべてるよね？｣
あの日から、ずっとこの調子。
ステージ上では何もなかったように
振舞っているけれど…
僕たちは罪悪感でいっぱいだった。
外に出れば
｢キャー、EXO!!｣｢12人を愛してる｣
ペン達の言葉…
ネットを覗けば
｢ただの噂だった？｣｢新メンバーが不祥事を起こした？｣
世間の反応…
みんなAを忘れていた。
違うんだ、Aは不祥事なんて起こしてない…
すごく優しい子なんだ。
EXOには家族が増えた…すごく努力する子なんだ。
そう言いたかった…でも、言えなかった。
だって、僕たちのせいでAは居なくなったから…
そんなある日、音楽番組に出ることになった。
XM｢スホ、そろそろ挨拶いくか？｣
静かな楽屋。
半年前だったら、ｳﾐﾆﾋｮﾝの声なんて届かなかったのに…
LH｢…どこから行こうか？｣
重い空気…だって、今日は…
SH｢…CROSS GENE先輩は最後に行こう。｣
Aのことを唯一知っている人がいるから…
KI｢……行きますか？｣
いつの間にか挨拶回りは最後になっていて
KR｢そうだな、行くか｣
EXO｢………失礼します。｣
TK｢あっ!!初めまして、CROSS GENEのタクヤです｣
楽屋に入ると、すぐにタクヤ君が挨拶をしてくれた。
その後も、次々に挨拶をするCROSS GENEのメンバー達
EXO｢we are one 初めましてEXOです｣
僕たちも挨拶をする。
｢……………｣
お互い沈黙が続く…
沈黙を破ったのは…
？｢あの…新メンバーの子、優しくしてあげてください。｣
タクヤ君だった
CY｢え？｣
TK｢僕も、日本人だから
いい事ばかりじゃないのは分かるから…｣
CH｢………｣
SN｢…大丈夫。国籍なんて関係ないってすぐにわかりますよ。｣
あの後、先輩たちは笑いあって｢ね？｣って言ったんだ
楽屋を出る直前…奥のメイクルーム。
ドアは閉まっていたけど、僕にはちゃんと見えた。
LY｢…A？｣
SE｢Aヌナ…｣
メンバーはみんな気づいたみたい。
見覚えのある背中…
そこには、僕たちが探していたAがいた
Aは気付いていないみたいで、楽しそうに笑っていた。
君の笑顔を始めてみました。
愛おしくて、愛おしくて
離したくありませんでした。
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RUA(プロフ) - riganさん» ありがとうございます!読み直してくれてるなんて…ありがたいです。コメントもらう度に頑張れます！頑張って更新します！よろしくお願いします！ (2016年4月3日 10時) (
レス) id: 90453e77b7 (このIDを非表示/違反報告)
rigan(プロフ) - このお話が、更新される度に最初から読み直してます。読まなくても話の内容が分かるくらい読んだのに毎回、泣いてしまいます。本当にこのお話大好きです。無理せず頑張ってください。 (2016年4月3日 6時) (レス) id: d68da592b7 (このIDを非表示/違反報告)
RUA(プロフ) - ヨリさん» 更新遅くなりすみません(｡> <｡)そう言っていただけると俄然やる気が出ます！これからもよろしくお願いします(^ω^) (2016年3月25日 1時) (レス) id: 90453e77b7 (このIDを非表示/違反報告)
ヨリ(プロフ) - 更新楽しみに待っておりました！素敵なお話ありがとうございます。 (2016年3月25日 0時) (レス) id: f32530d388 (このIDを非表示/違反報告)
RUA(プロフ) - 花さん» 花さんコメントありがとうございます！同じ気持ちの人が以外に多くて嬉しく思います(´ω`)そして、やっぱりコメントいただくと嬉しいものですね(笑)これからも更新頑張ります！よろしくお願いします＜（＿ ＿）＞ (2016年2月29日 11時) (レス) id: 90453e77b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUA | 作成日時：2014年8月27日 0時
