ファンのままで ページ37
楽しそうに話しているメンバーと2人を見る
「………」
やっぱり３人の顔がチラつく
2人と３人は違うって分かってるのに
どうしても5人を思ってしまう…
その度ちょっと寂しくなるんだけど
その倍、誇らしくもある
５人とファンの関係は
ちょっと複雑かもしれない
でも
LY「A、頑張ったね」
「ファンは彼らを支えるためにいるから…」
それでも
彼らと出会った私達は
世界一の幸せ者だって
そう思ってる
気まずい時期もあったし
涙を流した季節もあった
それでも、こうやって愛せていて
そして、愛されてる実感がある
それは充分すぎるほど幸せで
ちょっと複雑に絡み合っているけれど
時間をかければいつか解けるかもしれない
そんな夢を見ているのは
私達だけの秘密…
CY「ヌナ…大丈夫？」
声がした方を見るとチャニョルがいて
心配そうに私を見ていた
「ありがとう。大丈夫だよ。」
そう言うと
良かったって安心したように笑い
和の中に戻っていった
LY「Aも中に入って話せば？」
ずっと私の隣にいるイーシン
「私はいいや。イーシンこそ行かないの？」
私がそう言うと
LY「何か今はいいかなーって」
ふわっと笑った
ありがとう
心配してくれてるんでしょ？
イーシンはいつだってそうだ
いつも隣にいてくれた…
TO「ヌナー」
タオの呼ぶ声がして顔を上げると
SE「ヒョン達が連絡先教えてくれるって」
嬉しそうに言うセフン
CH「これからは、先輩後輩になるんだし」
うんうんって頷くメンバー
飛び跳ねるほど嬉しい話…
でも、答えは決まっていた
「ありがたい話ですが、今回は遠慮します」
えっ？なんで？って言葉が聞こえる
「私は、ずっとファンでいたいから…
ファンとして生きていきたいから…」
一線が必要だと思う
ある程度の距離が大切なんだって
YH「そっか、君の気持ちは分かったよ。
これからも東方神起を宜しくね」
ユンホさんの差し出された右手に
自分の右手を重ねる
CM「まぁいいです。
メンバーを介してでもいいから
必要な時は連絡してくださいね。」
仁王立ちのチャンミンさん
「ありがとうございます」
頭を下げる私
CM「そんなにかしこまらなくても…
あっ、もうこんな時間ですね」
その言葉で
「失礼します。お疲れ様です。」
帰ることにした私達
夢のように眩しくて
雲の上を歩いているようで
この時間が続けばいいなって
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RUA(プロフ) - riganさん» ありがとうございます!読み直してくれてるなんて…ありがたいです。コメントもらう度に頑張れます！頑張って更新します！よろしくお願いします！ (2016年4月3日 10時) (
レス) id: 90453e77b7 (このIDを非表示/違反報告)
rigan(プロフ) - このお話が、更新される度に最初から読み直してます。読まなくても話の内容が分かるくらい読んだのに毎回、泣いてしまいます。本当にこのお話大好きです。無理せず頑張ってください。 (2016年4月3日 6時) (レス) id: d68da592b7 (このIDを非表示/違反報告)
RUA(プロフ) - ヨリさん» 更新遅くなりすみません(｡> <｡)そう言っていただけると俄然やる気が出ます！これからもよろしくお願いします(^ω^) (2016年3月25日 1時) (レス) id: 90453e77b7 (このIDを非表示/違反報告)
ヨリ(プロフ) - 更新楽しみに待っておりました！素敵なお話ありがとうございます。 (2016年3月25日 0時) (レス) id: f32530d388 (このIDを非表示/違反報告)
RUA(プロフ) - 花さん» 花さんコメントありがとうございます！同じ気持ちの人が以外に多くて嬉しく思います(´ω`)そして、やっぱりコメントいただくと嬉しいものですね(笑)これからも更新頑張ります！よろしくお願いします＜（＿ ＿）＞ (2016年2月29日 11時) (レス) id: 90453e77b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUA | 作成日時：2014年8月27日 0時
