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無事に今回も大成功で終わった収録。
急いで私服に着替え、ヒョンと共にパクヒョンの車に乗り込む。
『お願いします。』
YH『ヒョン、急ぎめで。』
MJ『分かってる。』
Aの家に向かう間にもヒョンと交互に連絡をしてみるけど、やっぱり応答はない。
心配がピークに達し、言葉も出ずに溜め息ばかり出る。そして、落ち着きもなくなる。
幸い道路も混んでなく、思っていたよりも早く到着した。
MJ『ここで待ってる。何かあったら連絡して。』
YH『うん、分かった。』
『ありがとうございます。』
車から飛び出し、2人してAの部屋の前まで急いだ。
ー ピーンポーン
チャイムを押しても出ない。
ー ピーンポーン
....二度目も出ない。
YH『まだ帰って来てないのかな...』
時計を見ると深夜の0時を過ぎていた。
シフト通り仕事が終わっていれば、既に帰宅しているはず。
少し考えた後、ドアノブを掴みゆっくり開けてみた。
ー ガチャ。
『開いた....』
一瞬ヒョンと顔を見合わせ、合図をするかのようにお互い頷き中に入ってみる。
『A？』
YH『A、居るの？』
電気も着いていない部屋の奥に呼びかけてみても、ただ静まり返っているだけ。
靴を脱いで上がろうとした時...
『ヒョン、Aの靴がありますよ。』
YH『え、』
....という事は中にいるのか？
『A、居るんだろ？』
YH『僕とチャミナが来たよー。』
何度も問いかけながらリビングの電気を着けてみたけど、そこにAの姿はない。
YH『おかしいな....』
『寝室見てきます。』
YH『じゃあ僕は浴室見て来るよ。』
2手に分かれて彼女の姿を探す。
こんなに心配させといて、まさか”寝てました”って事はないだろうな...
何もなかったならその方が断然マシだけど。
居ることを願いながら、そっと寝室のドアを開ける。
すると小さなスタンドライトの明かりが見えた。
『A？』
ゆっくりと中に入ると、ベッドの下に大量に散りばめられた手紙の中で埋もれる様に横たわっているAの姿が....
『A！！』
慌てて近寄り、前より小さくなった彼女の体を抱きかかえる。
『A？...寝てるの？A！！』
ぐったりしているAの頬を軽く何度も叩いてみても、反応がない。
一体何が....
そしてこの手紙の山はなんだ？...
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cam(プロフ) - akaneさん» たんこま更新すいません(´∵`)応援ありがとうございます！引き続きこの作品をよろしくお願いします！ (2014年3月26日 16時) (
レス) id: df6ad479a4 (このIDを非表示/違反報告)
akane - 更新待ってます(^^)頑張ってください♪ (2014年3月19日 20時) (レス) id: a77661a856 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cam | 作成日時：2014年2月24日 16時
