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あれからしばらく経ち、いよいよカムバックの日が明日に迫っていた。



MJ『ドラマがひと段落しても、次は東方神起として忙しいから覚悟しとけよ？』

『分かってます。』



やっとAと頻繁に会えるかと思ったけど、そう上手くは行かず結局逢えず終い。

今日はカムバック前の準備で久々のレッスン。


AをMV出演に誘ったあのスタジオでダンスに励む。




YH『ねぇねぇ、Aも呼ぶ？』

『え？』

YH『なんかこうして練習してると、懐かしいなぁて思って。』

『呼びたい気持ちは分かりますけど、Aはきっと仕事中です。』

YH『やっぱりそうだよね。会いたいな...』


どうやらヒョンもAと会ってない様だ。

僕だって会いたい。
出来ればカムバック前にAに充電して欲しかった。



『今は大事な時期です。集中しましょう。』

YH『はは。可愛くないなぁ、チャミナは。』


2人で気を抜かしてちゃいけないんですよ、まったく。

それからというもの、ヒョンもスイッチを入れ替えて3時間程みっちりレッスンを続けた。





休憩中、パクヒョンがタブレットを持って僕らの元にやってきた。


MJ『お疲れ様。』

YH&CM『お疲れ様です。』

MJ『ちょっとこれ見てくれるか？』



そう言って差し出されたタブレットの画面には、某動画サイトに掲載されているSomethingのMVが写っている。


『Something？』

MJ『あぁ。再生数が半端じゃない。ある一定の再生数を越えられたら、オフショットを公開するという企画を立てただろ？』

YH『そういえば....』

MJ『それより遥かに超えてるんだ。』

『すごい.....』

MJ『期待待望の一作だ、明日からが楽しみだな！』

YH『はは、ちょっと緊張してきたよ。』

『そうですね。僕もお気に入りの曲です。頑張りましょう。』


3人で握手を交わし、更に意気込む。



『あ、それと..最近のコメントはどうですか？』

MJ『思った程荒れてはないよ。ほとんどがチャンミンとユノに対してや、曲に対しての反応だった。まぁ、相変わらずちょこちょこAさんの真相を探るようなのもあるけど...』

『そうですか。』

YH『まだまだ油断は出来ないね。』


自分達の要望でAを出演させたのに、なんだか申し訳なくなる。



MJ『ま、明日は大事な日だ。気を引き締めていこう。』

YH&CM『はい。』



ケンチャナ。
僕達ならAを守れる。





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設定タグ：東方神起 , TVXQ , SM
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cam(プロフ) - akaneさん» たんこま更新すいません(´∵`)応援ありがとうございます！引き続きこの作品をよろしくお願いします！ (2014年3月26日 16時) (レス) id: df6ad479a4 (このIDを非表示/違反報告)
 akane - 更新待ってます(^^)頑張ってください♪ (2014年3月19日 20時) (レス) id: a77661a856 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：cam | 作成日時：2014年2月24日 16時

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