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服を脱ぎ、腰にタオルを巻いて準備OK。
きっとAはビックリするんだろうななんて考えると、楽しくなって仕方ない。
湯船に浸かるチャプチャプという音と共に、僕らの”She”を口ずさんでいる。
Aの歌声は初めて聞いた。透き通っていて甘い声。
このままじっと聞いていたくもなりながら、そっと浴室のドアを開けAの歌声に自分の歌声を乗せた。
A『きゃっ.....』
当然の事ながら歌うのをやめ、目を背けられる。
A『なんで入ってきたの！』
『一緒に入りたくて。』
A『後片付けは終わったの？』
『ヒョンがしてる。じゃんけんで負けたから。』
A『じゃんけん？』
話している間もずっと目線を外し、終いには両手で顔を隠してしまった。
『なんでそんなに照れてる？』
A『だ、だって！』
『だって...なに？僕とAは1度繋がった事もあるのに。』
A『パボ！』
そう言いながらバシャッと湯船のお湯を俺にかけてきた。
照れてるAはいつにも増して可愛くて、もっともっといじめたくなってしまう。
『やー、そういう事していいと思ってるのか？お？あんまり騒ぐとヒョンまで来ちゃうぞ。』
A『だめ！』
『くくっ、なら大人しくしろ。』
ここぞとばかりにチェガンっぷりを見せる。
拗ねたのか鼻下までお湯に浸かりじっとしているA。どうしてタイミング良くも入浴剤なんか入れたんだ...
僕は素早くシャワーを浴び、一緒に湯船の中に入った。
『ほら、こっちおいで。』
まだ僕の裸に照れてるのか、単に拗ねてるだけなのか、ビクとも動かない。
『はぁ。』
Aの腕を掴み、一瞬で僕の脚の間に座らせる。そして後ろからギュッと抱きしめ、肩に顎を置いた。
A『.....//。』
『どうしたの？』
A『オッパは緊張しないの？』
何かと思えばそんな事か。
『心臓の音、感じない？』
抱きしめる力を強め、Aの背中に僕の胸を当てる。
A『ドキドキしてる...』
『Aの前ではいつもドキドキしてる。後はライブ前とか。』
A『良かった。』
『良かった？』
A『うん。いつもドキドキしてるのは私だけかと思ってたから。』
なんて可愛い事を言う。
僕は堪らずAの耳元にキスをした。
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cam(プロフ) - akaneさん» たんこま更新すいません(´∵`)応援ありがとうございます！引き続きこの作品をよろしくお願いします！ (2014年3月26日 16時) (
レス) id: df6ad479a4 (このIDを非表示/違反報告)
akane - 更新待ってます(^^)頑張ってください♪ (2014年3月19日 20時) (レス) id: a77661a856 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cam | 作成日時：2014年2月24日 16時
