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エプロンを着けながら手際よく料理をしていくA。
こういう家庭的な女性はもろ僕のタイプ。
食欲旺盛な僕でさえ、味見をするのを忘れてしまうくらい美しい姿だ。
A『オッパ、そんなに見られてたらやりずらいよ。』
『いいから続けて。』
少し照れながらも料理を再開する。
何を作ってくれるかなんてどうでもいいくらいにAに酔いしれる。....僕、とうとうイかれてしまったか？
A『味見してみる？』
待ってました！とでも言わんばかりにニヤつきを隠せない僕は、そっとAの隣に立った。
A『熱いから気をつけて？』
なんて言いながらも、スプーンですくったスープをふーふーと冷ましてくれる。
そっと口元に運ばれたスープをゆっくり味わう。
A『どう？まだ薄いかな？』
『ん、丁度いい。マシッタ！マシッタ！』
A『よかった。』
安心したように微笑むAを後ろからギュッと抱きしめた。
そして、綺麗な彼女のうなじに唇を当てる。
A『んっ....チャンミンオッパ？』
『Aの方がもっと美味しいかも。』
A『なっ！....』
”なんてね”とリップ音を鳴らしながら耳にキスをし、Aのお腹に回していた手を解いた。
Aの頬はほんのりピンク色になっていて可愛い。
危なく僕の理性も飛んでしまうかと思った。
アンデヨ、シム・チャンミン。
今は我慢だ。
料理がすべて出来上がった頃、シャワーを浴びに自宅に戻ったユノヒョンが戻って来た。
YH『んー、すっごくいい匂いがする。』
A『丁度出来たとこだよ。』
『ヒョンも運ぶの手伝ってください。』
こうして3人でテーブルに並べた手料理は、意外とたくさんの品がずらりと揃った。
『こんなに作ってたっけ？』
A『うん、簡単なものばかりだけど。』
料理をしているAの姿を見つめ過ぎて気づかなかったみたいだ。
YH『本当に美味しそうだね。さ、食べよう！お腹が空いたよ。』
『食べましょう、食べましょう。いただきます。』
YH『いただきます。』
A『召し上がれ。』
予想以上に美味しいこの手料理。
楽しく会話をするのも忘れ、ただ黙々と食べ続けてしまっていた。
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cam(プロフ) - akaneさん» たんこま更新すいません(´∵`)応援ありがとうございます！引き続きこの作品をよろしくお願いします！ (2014年3月26日 16時) (
レス) id: df6ad479a4 (このIDを非表示/違反報告)
akane - 更新待ってます(^^)頑張ってください♪ (2014年3月19日 20時) (レス) id: a77661a856 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cam | 作成日時：2014年2月24日 16時
