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3:先生は悪魔? ページ3

***




それから私は学校でジェジュンを監視する日々を送っていた

だけど一向に本性を表さないまま…

ジェジュンの実習が終わりに差し掛かっていた




JJ「みんなとこうやって一緒に勉強するのも残りわずかとなりました」



生徒「「「 えぇぇぇぇぇぇーーーーー!!!! 」」」



JJ「僕もすごく悲しいです;でも最後までみんなとたくさんの思い出を作って行きたいと思ってるし…みんなの修学旅行には僕も参加する事になったからww」




その言葉に私は目を見開いた

教室中が歓喜に溢れる中

私はこれが最後のチャンスだ!!と一人張り切っていた




音楽の時間が終わりお昼休憩となった

購買でパンを買って屋上に向かう

いつも一人で屋上で食べるのが日課な私

その日もいつものように屋上でパンを食べていた




A「実習が終わるまでに…絶対に本性暴いてやる…」



JJ「怖いんだけどww呪いか何か?」




俯いてパンに語り掛けていると

いきなり上からジェジュンの声がして

私はハッと顔を上げた

すると目の前に爽やかに笑うジェジュンがいた




A「そっちの方が手っ取り早いかも知れない」



JJ「冗談やめてよww怖いからww隣いい?」



A「ダメ」



JJ「なんでww」




隣に腰を降ろそうとしたので

私はすかさずまだ食べていない袋に入ったパンを横に置いた




A「本当の事を言ったらいいよ」



JJ「何?まだ続いてるのww」



A「ジェジュンが実習終わるまでに正体暴いてやるんだから!!」



JJ「ふふふッwwはいはいww」




ジェジュンは私の前にしゃがみ込み

まるでキャンキャン泣きわめく犬をみているような目で

私を見ながら微笑み頭をポンポンッと叩いた




A「気安く触るな!!」



JJ「人を悪者みたいな言い方しないでよ〜地味に傷付く!!」



A「騙されてたと知った時のみんなの心の傷に比べたらジェジュンのなんか屁でもない!」



JJ「…Aちゃんは面白いねww見てて飽きないよww」




そういうとジェジュンは

いきなり真顔になりスッと私の長い髪の毛を掴んだ

自分の指に私の髪の毛を絡めながら

近寄るジェジュンの顔

私は思わず後ろに反射的に退いた




JJ「別に…僕の周りをウロチョロするのはいいけど…危ない事だけはしちゃダメだよ?」



A「…///」




すぐ目の前にジェジュンの顔があって

私は息をするのを忘れた

終いにはセメントで固められたかのように体が硬直した




***

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設定タグ:ジェジュン , JYJ , 二次創作   
作品ジャンル:タレント
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作者名:Nono | 作成日時:2016年1月14日 18時

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