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053:思わぬ言葉 ページ3

***





首からカメラを下げたまま

ミョンスは一緒にお店を見て回った

時折、シャッターの音がすると思い振り返ると

カメラを向けるミョンスの姿があって

私は苦笑いを浮かべる





写真を撮られる事って

あんまり経験がないから違和感を感じるけど

逆に考えると彼らはいつも周りに

ソヒョンのような追っかけがいて

毎日写真を撮られてるんだよな…





大変だな…





MS「あッ!!ここ行こう!!」



A「え、ちょっと!!」





いきなり手を掴まれて

ミョンスが入った場所は落ち着いた雰囲気のカフェだった

レジに着くなりメニューをジッと見つめるミョンス

何だか…本当に自由過ぎてデートを楽しむと言うよりは

この人の行動を見ている方が楽しい気がして来た…ww





MS「そういえば…名前!!聞いてなかった!!」



A「え?あ、確かに…」





メニューを見ながら全く関係のない話を始めるミョンス

正直、今更?と思ったし

名前なんか教えた所ですぐ忘れちゃうでしょwwとか思っていたけど

まぁ〜聞かれて答えない訳にも行かないし

私は「Aですww」と答えた





MS「Aは何か飲みたい?休憩!!」





さっそく名前で呼ばれたけど

私は特に反応せずメニューを覗き込んだが

韓国語がズラッと書かれており

私は固まった





A「あの…読めないです;」



MS「…あぁ!!そうか!!」



A「ご、ごめんなさい…;」



MS「平気!!じゃー僕と同じのにしますか?」



A「はい…;」





何だか韓国語が全く理解出来ない人を相手にするのは

きっと大変だろうし…

気を使って疲れるんだろうな…と思ってしまった;





レジでお会計を済ませて

奥の席に座り一息付くとミョンスは

テーブルに肘を付いて私の顔をジッと見て来た





A「…?」





私は首を傾げてミョンスの顔を見つめる

するとミョンスはニコッと笑うと

思いがけない言葉を吐いた





MS「Aは…僕のファンじゃないね?ww」



A「…!!!!!!!」





思わぬ言葉に私は生唾をゴクッと飲み込んだ

え?もしかして…気を悪くした?!

背中に変な汗が滴るのを感じた





***

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設定タグ:INFINITE , 恋愛 , 二次創作   
作品ジャンル:タレント
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Nono(プロフ) - クンミンさん» 米ありがとうございます!今後のソンギュとの関係はいかに!?笑 (2015年9月27日 22時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
クンミン(プロフ) - あれれ〜ソンギュと私ったら似てる!いい感じになっていきそう(〃^ー^〃) (2015年9月27日 22時) (レス) id: 266557d860 (このIDを非表示/違反報告)
クンミン(プロフ) - いい感じで二人は少しでも癒されてくれてるといいなぁ〜♪私っていいやつじゃんp(^^)q (2015年9月26日 23時) (レス) id: 266557d860 (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - クンミンさん» コメありがとうございます!私の中でミョンスはマイペースに我が道を行くタイプでソンギュはメンバーに振り回されるタイプかな?と思って書かせて頂いてます! (2015年9月19日 21時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
クンミン(プロフ) - 面白いです♪ミョンたんのマイペースさとギュッたんの操られかたに思わずぷぷぷっ。何処へ行くのかなぁ〜楽しみですわん。 (2015年9月19日 8時) (レス) id: 266557d860 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Nono | 作成日時:2015年8月16日 22時

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