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テキストを解いていると
後ろの方から良い香りが鼻を燻る
YG「なぁ…」
A「ッ！！」
いきなりユンギ先生の声が
耳元で小さく囁かれて
私は思わず肩をビクッとさせた
YG「お前ってさ…俺の事好きだろ？」
A「い、いきなりなんですか！？」
真横を向いたら
目の前にユンギ先生の顔があって
私は持っていたペンを落とした
ジッと黒い瞳に見つめられると
呼吸をするのも忘れてしまいそうだった
YG「違うの？」
A「な、なんで…そう思うんですかッ」
YG「今は俺が質問してんだけど？」
A「こ、答える意味がわからないです///」
YG「そんなに顔赤くさせて？笑」
ユンギ先生は
私の頬に手を添えると
またしてもフッと小さく微笑んだ
A「もし…仮に好きだって言ったらどうするんですか？」
YG「あーそういうもしも話は俺嫌い」
ユンギ先生は私の頬をキュッと摘むと
徐に私の首筋に顔を埋めて来た
A「え、ちょっと…な、何してッ」
YG「次の問題解いて」
A「え、や…待ッ…///」
首筋に感じるユンギ先生の吐息
こんな状態で問題を解けなんて
そんなの出来る訳ない！！
後ろから私の腰に腕を回すと
ギュッと私を抱き締めるユンギ先生
首筋に顔を埋めたまま
まるで匂いを嗅いでるように
首筋にはユンギ先生の吐息がかかる
A「なんで、こんな事すんですか///」
YG「久し振りに慣れない料理なんかしたからドッと疲れた…」
A「顔、離してッ…下さい」
YG「いいから、問題解けって終わるまで離れない」
あまりにも理不尽な理由に
私はありったけの集中力で
問題を解いた
YG「ん、ミスなし」
そういうとユンギ先生は
ゆっくり私から離れると
私の頭をポンポンと叩いて
スッと立ち上がりキッチンに向かった
な、なんだったの！？
なんであんな事したの！？
動揺が隠し切れなかったけど
私はその質問は出来なかった
料理が運ばれて来て
私はテキスト類を片付ける
YG「あ〜腹減った、」
A「…」
YG「いただきまーす」
A「…いただきます」
何食わぬ顔で料理を食べるユンギ先生
私は複雑な気持ちのままで
箸の進みは悪かったけど
一通り食べ終えた
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ELLEN(プロフ) - やばい何回読んでも最後、感動しちゃいます！ (2020年4月16日 3時) (
レス) id: a89f62ee0c (このIDを非表示/違反報告)
夢麗(プロフ) - さ最初か最後までドキドキハラハラキュンキュンでした!!!!もうにやけすぎて姉に気持ち悪いって言われちゃいましたww素敵な作品ありがとうござい！ま!!!! (2018年6月9日 23時) (レス) id: ae66d00fd3 (このIDを非表示/違反報告)
salt - とてもドキドキさせてもらいました！家庭教師がユンギさんとか心臓が止まります多分← 素敵な作品ありがとうございました！更にユンギへの愛が強くなった気がします（笑） (2018年5月12日 1時) (レス) id: 41ecae14da (このIDを非表示/違反報告)
パク・モモ@モモはソクジン病 - 設定が最高すぎます！！！笑 先生と生徒っていいですよね… ( このお話を見て、キュンキュンしすぎて吐きそうになりました←←ぇ 私もその動画見たことあります！あの動画は…ヤバイです…(語彙力) (2017年11月18日 21時) (レス) id: 2612f635ae (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - とっても面白かったです！！ (2017年7月31日 21時) (レス) id: afa475daf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nono
| 作成日時：2017年3月15日 22時
