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・
ー 翌日
「全然寝れなかった…」
学校に行く支度をして
家を出てポツリと呟いた言葉
昨日はずっとジョングク 先輩の事を
考え過ぎて殆ど寝ずに朝を迎えてしまった
夢かと思いたかったけど
夢にしては酷くリアルで
ジョングク先輩の頭を抱きしめた時
想像してたよりも
髪の毛が柔らかかった事
男性の力強さに多少怯んだ事
そしてジョングク先輩の笑顔
忘れたくても忘れる事が出来ず
思い出せば何て事をしたんだと
少し後悔はしている
リホ「Aおはよ！」
「あ、おはよ…」
リホ「なんか元気ない？」
「あ〜ちょっと寝不足？」
リホ「ん？なんかあった？」
「いや…考え事してたら…」
リホ「考え事？元彼となんかあったの？」
教室に着くとリホが心配して
声を掛けてくれたけど
さすがに昨日の事を言う勇気はなく
「大丈夫だよ」と笑顔で返した
リホはきっと昨日の事を話したら
「付き合ってみたら？」とかって
押してくるんだろうけど
今の私にはそんな余裕がない
自分に自信もないし
しばらくは恋愛は良いかなって
遠ざけていた部分もあったから
ジョングク先輩にあんな事を言われて
内心は嬉しかったけど
冷静に考えてみたら「ないな…」って思う
だって私みたいな地味な人が
ジョングク先輩の横にいたら
それはそれで悪目立ちしそうだし
何だかジョングク先輩にも
悪い気がしてならない
付き合っていなくたって
一緒にいるだけで目立ってるしね…
変な噂が流れる前に
きちんとジョングク先輩と
話をしないとなって決心を固める私
ー お昼休み
いつものようにリホは彼氏の所に行き
私は行き場がなかったので
1番落ち着ける屋上へと向かった
ジョングク先輩いないかな？なんて
気にしながら屋上に向かうと
人っ子一人おらず
どこかホッとした私
いつもの定位置にしゃがみ込んで
お昼を食べると寝不足だったせいか？
急に眠気に襲われた
気が付いた頃には
完全に寝入ってしまって
お昼休みが終わったチャイムさえ
聞き逃す程に私は寝入ってしまった
『……Aちゃん？』
「…」
『Aちゃん？』
「…？」
遠くの方でジョングク先輩の声がして
薄っすらと目を開けると
何故か私は横になっていて
視界には私を見下ろすジョングク先輩がいた
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Nono(プロフ) - alexandrite_bbcさん» コメントありがとうございます泣 更新がんばります！！ (2018年10月12日 13時) (
レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 更新とても楽しみに待っております^^ (2018年10月12日 9時) (レス) id: 96ec3bb179 (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - さっちゃんさん» コメントありがとうございます泣 生き甲斐とか…もう感謝しかないです！！更新の励みになります！！ (2018年10月8日 12時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - Nonoさ〜んヽ(；▽；)ノもう堪らんです〜(泣)ドキドキしてニヤニヤして変人がここに← 毎日毎日楽しみで楽しみで（ ; ; ）私の生き甲斐です！(大袈裟)もう大好きです〜〜！！(><) (2018年10月7日 23時) (レス) id: 77a52bcd61 (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - ちむちむさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年9月27日 19時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nono
| 作成日時：2018年9月22日 0時
