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鋭い目で見つめられると
呼吸をするのも忘れそうで
一瞬、時が止まったような
そんな錯覚にも陥った
A「テ、テヒョン…くん？」
名前を呼んだ瞬間
タイミング良くエレベーターが止まって
ゆっくりとドアが開くと
テヒョンくんは私から離れた
ホッと一安心して
ようやくまともに呼吸出来た気がした
会社を出ると痛い位の空気に
思わず肩が縮こまった
TH「Aさんは帰りは電車？」
A「え、あ…うん」
TH「じゃ、駅まで送りますね笑」
A「え、いいよ！早く友達の所に行ってあげて！？」
TH「俺が送りたいんで気にしないで下さい」
そういうとポケットに両手を入れて
マフラーで口元を隠しながら
私の半歩前を歩くテヒョンくん
街中はイルミネーションで輝いてて
行き交う人々はみんな幸せそう…
やっぱりクリスマスだけあって
今日は人が多いなぁ…
てか、カップルが多い笑
A「あ、」
TH「…？」
ふと目にしたショーウィンドウには
キラキラと光るアクセサリーが並んでて
思わず立ち止まってしまった
A「うわぁ…綺麗…」
TH「こういうの好きなんですか？」
A「え？」
顔を上げるとポケットに手を入れたまま
私の横に立って同じように
ショーウィンドウを見つめるテヒョンくん
…横顔も素敵とかズルッ///
照明で照らされたアクセサリーよりも
テヒョンくんの方に見入ってたなんて
口が裂けても言えない///
A「うん。アクセサリー好きかな…」
TH「ふーん…」
A「でもここのブランドのアクセサリーは値段がね…私は見るだけで充分かな笑」
そう言って再び歩き出す
ちょっと今の言い方は
すごい寂しい女に聞こえたかな？笑
A「…ん？テヒョンくん？」
振り返るとテヒョンくんは
まだショーウィンドウを見つめていた
名前を呼ぶと顔を上げて
足早に戻って来た
A「テヒョンくんは彼女とかにプレゼントしないの？」
TH「彼女？」
A「うん、」
どうせ、いるとは思うし
きちんと用意もしてるんだろうけど
いちお聞いて見た
TH「俺、彼女いないですよ？」
A「え？そうなの？」
わかっていながらも
ちょっと期待してた自分
なんか私って馬鹿だな…
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おしお - こんばんわ！いきなりコメントすみません！途中まで読んでいたのですが、主人公とテテの年齢が気になってしまって、もし良ければお聞きしてもよろしいでしょうか？！ (2020年8月21日 22時) (
レス) id: 724ef2ef1d (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - ゆずちゃんさん» コメントありがとうございます^^ ゆずちゃんさんも髪の毛切られたんですね！！女性はロングよりもショート派な私です！笑 更新頑張ります！ (2017年7月5日 23時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
ゆずちゃん - うぁああ！髪を切ったタイミング一緒だった…！イョッシャアア！←うるさいw更新頑張ってください！o(｀ω´ )o (2017年7月5日 12時) (レス) id: e7a7d4e2ef (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - ゆのさん» コメントありがとうございます^^ ちまちま更新ですみません汗 なんせストックが少ないもので泣 なるべく毎日更新を目標に頑張っているので今度とも宜しくお願いします！！ (2017年7月3日 23時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
ゆの(プロフ) - ちょー！！続きが気になるところですね(/ω＼)更新頑張ってください！？もう！まてません！笑笑ワガママですいません！ (2017年7月3日 21時) (レス) id: c128736631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nono
| 作成日時：2017年6月10日 20時
