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朝から刺激が強過ぎて
動揺が隠しきれないまま
テヒョンさんを残して
私はキッチンを借りて
朝食の準備をした
少しすると目を擦りながら
大きく欠伸をして
テヒョンさんが起きて来た
A「もうすぐ出来るので先にシャワーとか浴びて来ていいですよ?」
TH「ん、」
そう言いながらテヒョンさんは
真っ直ぐにキッチンにやって来る
TH「何、作ってるの…」
A「え、あ…その…///」
後ろから腰に腕を回して
私の肩に顎を乗せるテヒョンさん
寝起きだからか鼻声で
ちょっぴりセクシーです///
A「ス、スクランブルエッグと…添え物を…」
TH「良い匂い…」
A「や、あの…テヒョンさん!危ないので火元付近で…ちょっt」
テヒョンさんは
徐に私の首筋に唇を充てがう
くすぐったい感覚に肩が反応する
チュ…
生温かい感覚とピリッとした痛み
ゆっくり離れると聞こえたリップ音
きっと…また来ないだユンギさんが言ってた
キスマークとやらを付けたに違いない…;
TH「シャワー浴びて来る…」
A「は、はい…///」
朝から刺激が強過ぎて
まともに呼吸するのも忘れた
テヒョンさんが離れると
大きく深呼吸をする
テヒョンさんと住み始めたら
こんな事が毎日なのでしょうか?
もしそうだったら…
私、生きていけるでしょうか?笑
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テーブルにお皿を置き終わって
一息ついた所でテヒョンさんが戻って来る
A「お帰りなさい!…ッて!テヒョンさん?」
TH「ん?」
A「髪の毛ビショビショじゃないですか!風邪を引いてしまいますよ?!」
振り返ると髪の毛から
水が滴ってて
テヒョンさんの綺麗な肌を
水が伝い落ちていた
私は慌てて立ち上がって
首に下げられていたタオルを取り
テヒョンさんの髪の毛を拭いた
拭かれてる間テヒョンさんは
少し頭を下げてやりやすいように
屈んでくれていた
A「きちんと乾かしてから戻って来て下さいよ?風邪引いたら大変です、」
TH「じゃ、これからはAが俺の髪の毛乾かしてよ」
タオルで髪の毛を拭いていたら
いきなり手首を掴まれて
少し顔を上げると
濡れた前髪の隙間から
綺麗な瞳が私を見つめていた
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ユイ(プロフ) - 最高すぎます。とてつもなく最高な作品だと思います!! (2018年6月8日 23時) (レス) id: 090f58ac5a (このIDを非表示/違反報告)
おおたけ - このお話を書いてくださって本当にありがとうございました!!たまたまこのサイトを見つけて本当に良かったと思っています。。。好きすぎて次の話に行くボタンを押す手を止められないほどです汗特に主人公がいい子すぎて、、、次の作品待ってます!応援してます!! (2018年2月21日 18時) (レス) id: df311ea70c (このIDを非表示/違反報告)
まななまる - ここまで読んできて正解でした。。すごく感動します(泣)ドキドキがすごくて、読むのが楽しかっです!次の作品も楽しみにしてます!頑張ってください! (2017年11月12日 21時) (レス) id: 000918fc8e (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - お久し振りです(^^)完結おめでとうございます(ハートハート)泣いたり笑ったり感動です!ありがとうございました(嬉し涙)あ〜良かったです。 (2017年9月18日 7時) (レス) id: 1ec209df32 (このIDを非表示/違反報告)
チョンボ(プロフ) - 完結できて良かったですね!とっても良かったです!!どうなるのかドキドキしましたけど笑おめでとうございます!次のお話も期待してます!頑張ってください! (2017年7月23日 18時) (レス) id: 20f5dbc555 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2016年12月31日 20時