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あまりの密着度に
今にも心臓が止まりそうです///
体がまるで固まったように動きません!!
心臓の鼓動が聞こえてるんじゃないかって
心配になる位にドクドクッいってて
時折、首筋にテヒョンさんの吐息がかかると
息が止まりそうになります
A「テ、テヒョン…さん///」
TH「ん?」
A「す、少し…離れませんか?///」
TH「なんで、」
A「ち、近ッ過ぎません…か!?」
TH「離れてた分…こうやって補ってかないと無理」
そう言いながらも
テヒョンさんは体を動かして
更に密着して来た
A「テ、テヒョンさんは平気でも!!わ、私…し、心臓が止…まりそうです///」
TH「俺だって平気な訳じゃない、」
A「え、」
TH「平気な訳ないだろ?」
A「う、嘘です…よ…///」
TH「嘘じゃねーよ、Aにはわかんねー所で俺は俺なりに耐えてんの」
A「た、耐えてるって…そんな我慢してまでくっ付かなkッ」
TH「いい加減黙んないと襲うぞ、」
A「…ッ!?」
テヒョンさんのその言葉に
私は唇を噛み締めて黙った
お、襲うって…
その…あの…あれですか!?←笑
TH「心臓が止まりそうなのは俺だって同じだよ」
A「…?」
小さく呟いたテヒョンさん
そこから何も言わなくなって
静かな時間が流れる
互いの呼吸音と時計の針の音だけが聞こえてた
始めの内は緊張から
息が止まりそうだったのに
今は何だか慣れたのだろうか?
とても居心地が良くてホッとする
ドクン…ドクン…
…あれ?
背中から感じる強い鼓動
これって…
もしかして…
いや、もしかしなくても…
テヒョンさん?
さっきまでテンパってて
テヒョンさんの事まで
気が回らなかったのに
落ち着いて来たら気が付いた
…テヒョンさんもドキドキしてる、、
ー TH「俺だって平気な訳じゃない、」
あの言葉…
本当だったんだ…///
テヒョンさんも、
私と同じようにドキドキしてる
私にドキドキしてる…
どうしよ、
すごく嬉しいです…///
振り返りたかったけど
テヒョンさんが寝てたら
起こしてしまうと思って
私はギュッと抱き締められてる
テヒョンさんの腕にしがみ付いて
ソッと目を閉じた
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ユイ(プロフ) - 最高すぎます。とてつもなく最高な作品だと思います!! (2018年6月8日 23時) (レス) id: 090f58ac5a (このIDを非表示/違反報告)
おおたけ - このお話を書いてくださって本当にありがとうございました!!たまたまこのサイトを見つけて本当に良かったと思っています。。。好きすぎて次の話に行くボタンを押す手を止められないほどです汗特に主人公がいい子すぎて、、、次の作品待ってます!応援してます!! (2018年2月21日 18時) (レス) id: df311ea70c (このIDを非表示/違反報告)
まななまる - ここまで読んできて正解でした。。すごく感動します(泣)ドキドキがすごくて、読むのが楽しかっです!次の作品も楽しみにしてます!頑張ってください! (2017年11月12日 21時) (レス) id: 000918fc8e (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - お久し振りです(^^)完結おめでとうございます(ハートハート)泣いたり笑ったり感動です!ありがとうございました(嬉し涙)あ〜良かったです。 (2017年9月18日 7時) (レス) id: 1ec209df32 (このIDを非表示/違反報告)
チョンボ(プロフ) - 完結できて良かったですね!とっても良かったです!!どうなるのかドキドキしましたけど笑おめでとうございます!次のお話も期待してます!頑張ってください! (2017年7月23日 18時) (レス) id: 20f5dbc555 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2016年12月31日 20時