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その日の夜は全く寝れなかった
ボーッとしたまま洗面所で顔を洗う
鏡に映る自分の顔が酷く醜く見えた
A「あ、」
顔を洗って振り返ると
タイミング良くテヒョンさんがやって来た
昨日の事を思い出して
私は思わず目を背けてしまった
A「お、おはよう…ございます…；」
TH「…」
それだけ言ってその場を立ち去る
まるで逃げてるようで
後味がとても悪かった
テヒョンさんは何も言わない
リビングで朝食の支度をしていても
リビングに来たテヒョンさんは
そのままソファーに座った
JM「あれ？今日は来ないんだ？」
NJ「…」
YG「A？」
A「は、はい？」
YG「テヒョンと喧嘩でもした？」
ユンギさんの何気ない言葉に
私は思わずドキッとしてしまった
…喧嘩なのでしょうか？
JM「嘘〜〜！あんなにベタベタしてたのに？」
YG「…」
NJ「…」
A「…ッ；」
信じられないと言った表情のジミンさんと
黙ったまま私を見つめる
ナムジュンさんとユンギさん
否定も肯定も出来なかった私は
ただ苦笑いを浮かべるしか出来なかった
結局、テヒョンさんと会話をする事なく
私は学校へと向かった
JK「テヒョンと何かあった？」
A「え、」
JK「朝からテヒョンの奴…なんか機嫌悪かったからさ」
A「…」
JK「ま、付き合ってれば喧嘩なんか幾らでもするんだし？気にする事ないんじゃない？」
A「…幾らもしたくないです」
JK「…」
A「恋愛経験がないから…何が正しくて間違ってるのかわからないんです…テヒョンさんの気持ちもわからないですし何を考えてるのかも…」
JK「…」
A「ただこんな事を考えてる自分を知られて嫌われるのも嫌なんです…でもテヒョンさんを前にするとどうしてもワガママな自分が出てしまうんです…」
JK「なるほど…ね…」
グクさんは私の頭に手を乗せて
髪の毛をグシャグシャと撫でた
JK「人の気持ちは黙っていたって理解出来ない。だったら聞けばいいんじゃない？相手の事を思うならそれなりの聞き方をすればいいだけ失敗したって何度だってやり直しは聞くでしょ？」
グクさんは大きく背伸びをしながら
青い空を見上げた
そんなグクさんを見て
私も吊られて空を見上げた
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ユイ(プロフ) - 最高すぎます。とてつもなく最高な作品だと思います！！ (2018年6月8日 23時) (
レス) id: 090f58ac5a (このIDを非表示/違反報告)
おおたけ - このお話を書いてくださって本当にありがとうございました！！たまたまこのサイトを見つけて本当に良かったと思っています。。。好きすぎて次の話に行くボタンを押す手を止められないほどです汗特に主人公がいい子すぎて、、、次の作品待ってます！応援してます！！ (2018年2月21日 18時) (レス) id: df311ea70c (このIDを非表示/違反報告)
まななまる - ここまで読んできて正解でした。。すごく感動します(泣)ドキドキがすごくて、読むのが楽しかっです！次の作品も楽しみにしてます！頑張ってください！ (2017年11月12日 21時) (レス) id: 000918fc8e (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - お久し振りです(^^)完結おめでとうございます(ﾊｰﾄﾊｰﾄ)泣いたり笑ったり感動です！ありがとうございました(嬉し涙)あ〜良かったです。 (2017年9月18日 7時) (レス) id: 1ec209df32 (このIDを非表示/違反報告)
チョンボ(プロフ) - 完結できて良かったですね！とっても良かったです！！どうなるのかドキドキしましたけど笑おめでとうございます！次のお話も期待してます！頑張ってください！ (2017年7月23日 18時) (レス) id: 20f5dbc555 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nono
| 作成日時：2016年12月31日 20時
