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頭をジンさんの大きな手で包まれると
自然とジンさんの肩に持ってかれる
自分の手はジンさんの胸にあるのに
押し返せないのは何でだろう？
JN「拒めないってわかっててやってるから…俺って卑怯だよね〜」
A「…ッ///」
ど、どうしよう…
すっごい心臓がドキドキするし
ジンさんの胸に手を置いてるから
ジンさんもドキドキしてるのがわかる
話し方はすごいいつも通りで
落ち着いてるのにジンさん…
すごいドキドキしてるから
釣られて私までドキドキして来た…///
JN「Aちゃんの気持ちは大事にしたいから…あんまり意地悪したくないんだけど。何もしないで黙ってる事も出来ないんだよね。ごめんね？大人気なくて…」
A「そ、そんなッ…事…」
ジンさんは私の頭を撫でながら
ギュッと一回強く抱き締めると
「よしッ」と意気込んでゆっくり離れた
JN「帰って来てくれて良かった…」
A「ジンさん…」
JN「足、怪我してるんでしょ？」
A「え？」
JN「はい、湿布！これ貼って寝てね？」
ベッドから立ち上がると
ジンさんはポッケから湿布の袋を取り出して
私に差し出して来た
私はポカンッと間抜けな顔をしながらも
湿布の袋を素直に受け取った
JN「おやすみ^^」
私の頭をポンポンッと叩くと
ジンさんは部屋を出て行った
1人になった瞬間
あまりの恥ずかしさに布団の中に潜った
あんなに積極的なジンさん
今まで優しくしてくれてたのは
私を妹的な感じで見てるのかと思ってた
だけど今日のって言うより
さっきのジンさんは完全に「男」だった
いつものふわふわしたジンさんではなくて
すごい男性を感じてドキドキした
A「…ッ///」
未だに体に残るジンさんの香りに
顔が真っ赤になる
は、恥ずかしい…///
息が止まるかと思った…；
私はゆっくり布団から顔を出した
そして頂いた湿布を足首に貼る
一瞬だけ冷やっとしたけど
貼らない時よりも気持ち的に楽になった
先輩《男性って女性よりも諦め悪いからね》
先輩からのメールを確認して
そうかも知れないって思ったのは
さすがに口にもメールにも出せなかった
― JN「Aちゃん、テヒョンの事好きでしょ？」
ジンさんの言葉が脳裏を過る
私がテヒョンさんを…？
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simkim(プロフ) - めっっっっちゃくちゃ面白くて一気読みしてしまいました！！！ (2017年8月4日 15時) (
レス) id: 530d764025 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - アナザーストーリーがあったのですね(^_^)a早とちり！また読みます♪ (2017年7月22日 11時) (レス) id: 1b37ee11bf (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - はじめまして(^^)一気に完結まで読みました。ちょっと心が落ち込んでいるところでしたので、とても癒されました。もう少し仲の良いテヒョンカップル見たかったかな(^_^)aその後もいつかお願いします！良い作品ありがとうございました♪ (2017年7月22日 11時) (レス) id: 1b37ee11bf (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - ぐったんさん» コメありがとうございます^^ (2017年4月5日 19時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
ぐったん - とても面白かったです!!! (2017年4月5日 18時) (レス) id: 5cb429b928 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nono
| 作成日時：2016年12月4日 18時
