＋16 JNside ページ16
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自分も追い掛けて
Aちゃんを探したかったのに
血相変えて出て行くテヒョンを見たら
何故だか追い掛ける気が失せた
YG「テヒョン何だって？」
JN「何も言わなかったけど出て行ったよ、」
YG「は？」
JN「きっとテヒョンが見つけてくれるよ…」
そう、テヒョンなら大丈夫って
瞬間的にそう思ったら足が止まった
きっとその時点で俺はもう
テヒョンに負けたんだ
YG「それでいいの？」
JN「何が？」
YG「ジンさんはそれでいいの？」
JN「…」
YG「馬鹿だね本当に」
わかってた
Aちゃんの気持ちは
何となくわかってた
きっとだから焦って言った
繋ぎ止めたかった
でもきっとそう長くはない
きっと悩ませてるんだと思う
告白の経験がないって言ってた
正直「隙あり」と思った
狡いなって思った
JN「なんかさ？俺とAちゃんが恋人同士って変じゃない？」
YG「は、いきなり何？笑」
JN「ちょっと考えて見たんだ。俺とAちゃんが恋人同士になったらどうなんだろうな〜って…」
YG「…」
JN「きっと俺はAちゃんを盛大に甘やかすよ。そして見返りにって自分の欲を吐き出すよ…でも、きっとそれじゃダメなんだと思う。」
YG「諦めるの？」
JN「諦めるんじゃないよ。俺よりもAちゃんに相応しい人がいるから譲るの。諦めとはまた違う」
YG「…同じだろw」
JN「そうかな？でもその人がAちゃんに相応しくなかったら返してもらう」
YG「返してくれなかったら？」
JN「全力で奪い返すww」
ガッツポーズをしたら
ユンギは呆れた笑い声を出した
でも何だか気持ちは軽い
きっと好きって言えたし
自分らしくAちゃんに接せたから
今まではずっと控えめにしてた
だけど気持ちを伝えたら
それがなくなってオープンになれた
きっとこれからもそれは変わらない
それで仮に好きになってもらえたら
それはそれでラッキーとかって思ってるww
でもそれがAちゃんを困らせてる原因だとしたら
きちんとAちゃんに説明しないといけない
だから無事に帰って来るのを待つしかない
JN「テヒョン…頼んだぞ…」
そう、小さく呟いて
俺は玄関の方を見つめた
テヒョンなら大丈夫
テヒョンなら安心して任せられる
後はテヒョンがどうするかかな…
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simkim(プロフ) - めっっっっちゃくちゃ面白くて一気読みしてしまいました！！！ (2017年8月4日 15時) (
レス) id: 530d764025 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - アナザーストーリーがあったのですね(^_^)a早とちり！また読みます♪ (2017年7月22日 11時) (レス) id: 1b37ee11bf (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - はじめまして(^^)一気に完結まで読みました。ちょっと心が落ち込んでいるところでしたので、とても癒されました。もう少し仲の良いテヒョンカップル見たかったかな(^_^)aその後もいつかお願いします！良い作品ありがとうございました♪ (2017年7月22日 11時) (レス) id: 1b37ee11bf (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - ぐったんさん» コメありがとうございます^^ (2017年4月5日 19時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
ぐったん - とても面白かったです!!! (2017年4月5日 18時) (レス) id: 5cb429b928 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nono
| 作成日時：2016年12月4日 18時
