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女1「A！！大丈夫！？」
女2「てか、そのケガどうしたの？！」
女3「風邪じゃなくてケガだったの？！」
A「あ、みんな…おはよ笑」
教室に入るなり友人達が
こぞって私の周りを囲んで質問攻め
こうなる事は予想していたから
全く驚きもしないんだけど…
JK「あの、」
A「あ、」
女1「え、王子！？」
JK「王子？」
女2「あ、違うんです！な、何か用ですか？」
JK「そこのAちゃんに話がある」
女3「ほら！A呼び出し！」
いきなり教室が騒がしくなったと思ったら
グクさんが真後ろに立っていて
何故か私に用があると
わざわざ教室まで来てくれた
周りが騒然とする中
私はグクさんの後を付いて行く
人気の少ない場所に着くと
急に脚を止めて振り返るグクさん
JK「あのさ？」
A「は、はい！」
JK「今日バイトだろ？」
A「え？あ、はい…」
JK「…そっか、」
A「…？」
視線を反らしてどこか違う所を見つめたまま
小さく呟くグクさん
A「何かありましたか？」
JK「いや…」
A「…？」
JK「絵里が働いてんだろ」
A「あ、はい」
少しだけ気まずそうな顔をするグクさん
もしかして…気にして…る？
A「絵里さんに何か用ですか？」
JK「は！？あ、あいつじゃないよ！！心配なだけ」
A「心配？」
JK「何かあったらホソクかテヒョンに言えよ」
A「何かって何ですか？」
JK「何かは何かだよ！嫌な事でも気になった事でも！俺でもいいから言え」
A「はい…」
JK「話はそれだけ悪かったな」
グクさんはスッと私の横を通り過ぎる直前
私の肩をポンッと叩いて去っていった
去り行くグクさんの後ろ姿に
もしかして私の心配？と勘違いしてしまった
だけど勘違いだとしても
何かあったら言えって言うのは
優しさがあるからで…
やっぱりグクさんもテヒョンさんと同じで
誤解されやすいけど
優しい人なんだってわかった
A「でもなんで私のバイトとか絵里さんの事を知って…ホソクさん…？」
そんなどうでもいい事が
気になってしまう悲しい性分
いつか治るでしょうか？笑
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Nono(プロフ) - かなさん» コメありがとうございます！ドキドキだなんて…恐れ入ります！これからもドキドキして頂けるよう更新がんばりますね！ (2016年12月1日 13時) (
レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - ほんっと更新されるたびに楽しみでドキドキですっ！これからも頑張って下さいっ！ (2016年12月1日 11時) (レス) id: e236c69e8b (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - 鹿子さん» コメありがとうございます！あ！ホビですね！そういうリクエスト有り難いです！泣 さっそく参考にさせて頂きます^^ (2016年11月29日 10時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
鹿子(プロフ) - やばい...やばいやばい！やばいです！！！キムテヒョンなに！？かっこいいじゃないですかっ！！！いやぁほんとにこのものがたり大好きですぅ...！！これからも応援してまつ！！ファイティン！！！(ほびがもっと見たいでつ...ごめんなさい...) (2016年11月29日 4時) (レス) id: 69c09b0389 (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - まるさん» コメありがとうございます！まるさんの興奮具合がコメからもヒシヒシと伝わりますww今後のテテに期待して下さい^^ (2016年11月28日 13時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nono
| 作成日時：2016年11月4日 23時
