TRACK:108 ページ8
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SY「Aちゃん〜おはよ♪」
A「それ以上!近付かないで!」
朝からキッチンで朝ご飯の支度をしていると
シャワー上がりのセヨンが
ニコニコと私に近付いて来た
私は昨日のコヌの言葉を思い出して
オタマをセヨンに突き付けた
SY「な、何いきなり?!笑」
A「セヨンくんはね?人との距離が近いの!この距離でも全然会話は出来るからそれ以上は近付いて来ないで!!」
SY「なんで!?いいじゃん別に!!」
A「ダメ!!近付いたら叩くよ!!」
足を一歩前に踏み出すセヨンに
オタマを振りかざして威嚇する
セヨンは少し拗ねた顔で
それ以上は近付いて来なかった
しかし…
SY「Aちゃ〜〜ん?Aちゃ〜〜ん!セヨンくんじゃなくて!セ・ヨ・ン!わかった?!」
A「…;」
SY「Aちゃん聞こえてる〜?やっぱり聞こえないんじゃないの〜〜?」
A「聞・こ・え・て・る!!!」
支度をしている間
セヨンはずっと椅子に座って
私に話し掛けて来る
1度でも無視すると椅子から立ち上がり
隙あらば近寄ろうとするので
私は逐一、返事を返していた
SY「だからセヨンって呼んでよ!」
A「なんで今更…」
SY「じゃーなんでチェジンはチェジンなの!?」
A「可愛いから」
SY「じゃー僕だっていいじゃん!」
A「セヨンくんはね!可愛くない!鬱陶しいから!!」
GW「…プッwww」
はっきりと答えると
タイミング良くコヌが来て
私の言葉に軽く笑った
A「あ、おはよう」
GW「おはようございます」
コヌは私の後ろを通り過ぎて
冷蔵庫からペットボトルを取り出す
それを見たセヨンは椅子から立ち上がる
A「こらッ!!」
SY「違う!水!」
GW「はい」
近寄ろうとするセヨンに
私は反射的に反応する
水が欲しいと言うセヨンに
飲みかけのペットボトルを差し出すコヌ
SY「…怒」
GW「水、欲しいんだろ?」
SY「飲みかけなんかいらない」
GW「じゃーほら、新しいの」
セヨンの言葉にすかさず
冷蔵庫から新しいペットボトルを出して
セヨンに差し出すコヌ
セヨンは腑に落ちないと言った表情で
コヌからペットボトルを受け取る
GW「何、作ってますか?」
A「スクランブルエッグ」
GW「美味しそう…」
今にも肩がぶつかりそうな距離で
話し掛けて来るコヌ
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Nono(プロフ) - Tomoさん» 米ありがとうございます!は!そうでしたね!変換任せできちんと確認していませんでした!ご指摘ありがとうございます!泣 更新がんばります! (2016年5月30日 9時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
Tomo(プロフ) - 恐れ入ります。毎回楽しみに読ませていただいています。嫌味に受け取れたらゴメンなさい。物色ではなく、払拭ではないでしょうか?この後の展開も楽しみにしていますね。頑張ってください。 (2016年5月30日 8時) (レス) id: c57dfa65b2 (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - めぐみさん» 米ありがとうございます!更新がんばります! (2016年5月20日 11時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - 1話から読ませていただきました。とても楽しく更新が楽しみです♪ (2016年5月20日 8時) (レス) id: 184a906af8 (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - ゆののさん» 米ありがとうございます!更新がんばります! (2016年5月17日 9時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2016年5月6日 22時