TRACK:123 ページ23
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いきなりセヨンにコヌと
付き合っているのかと聞かれて
あまりにも突拍子もない質問に
私は返事をするのを忘れた
SY「どうなの?」
A「なんでそんな事を聞くの?」
SY「なんでって…2人がやけに仲が良いから」
A「別に他のメンバーと変わらず接してるつもりなんだけどな?」
SY「じゃー付き合ってないの?」
A「私、年下には興味ないからなww」
興味ないとか言っときながら
すげー過敏に反応してる自分←矛盾
SY「恋愛に年齢なんて関係ないよ?」
A「そうだね。でも年上の方が経済面や考え方が大人だからね?」
SY「Aちゃんの好きな人の基準ってそこなの?」
A「ん?」
SY「経済面と考え方がしっかりしてればAちゃんと付き合えるの?」
食い気味に聞いてくるセヨンに
思わず言葉を詰まらせたけど
ここで動揺してはダメな気がした
A「そういうのも大事だけどッ」
SY「年下の子に好きって言われたらごめんなさいってすぐに断っちゃうの?」
A「いや、そういう訳じゃ…」
するとセヨンはいきなり
ペットボトルを手離すと
私の肩を掴んで壁に押し付けた
ドンッ!
A「痛ッ!ちょっと何しtッ」
SY「好きなんだけど」
A「…はい?」
SY「俺、Aちゃんの事好きなんだけど?」
A「…ッ!?」
ー 春だねぇ〜〜♪
目をジッと見つめられたまま
セヨンからの急な告白に
私は生唾を飲み込んだ
これは夢か?
セヨンが私を好き?
まさか!そんなはずない!
単なるBBA虐めでしょ?!
A「ど、どうもありがとう…;」
そう言って離れようとするけど
肩をギュッと掴まれて
壁に押し付けられ身動きが取れない
ヤバい…これはガチなのか!?
え、本気なの?!
セヨンをチラッと見ると
視線を逸らす事なく私を見つめる
SY「断らないの?」
A「え?」
SY「年下には興味ないんでしょ?」
A「そ、そうだけdッ」
SY「でも俺は本気だから。本気でAちゃんが好きだから断られたら傷付くよ?」
え?!何これ脅し!?
今時の若い子の告白って
こんな脅し染みた言い方なの?!←違ッ
A「じょ…冗談でしょ?」
SY「本気かどうか知りたいの?」
そう言ってセヨンは
首を少し横に傾けると
ゆっくりと顔を近付けて来た
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Nono(プロフ) - Tomoさん» 米ありがとうございます!は!そうでしたね!変換任せできちんと確認していませんでした!ご指摘ありがとうございます!泣 更新がんばります! (2016年5月30日 9時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
Tomo(プロフ) - 恐れ入ります。毎回楽しみに読ませていただいています。嫌味に受け取れたらゴメンなさい。物色ではなく、払拭ではないでしょうか?この後の展開も楽しみにしていますね。頑張ってください。 (2016年5月30日 8時) (レス) id: c57dfa65b2 (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - めぐみさん» 米ありがとうございます!更新がんばります! (2016年5月20日 11時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - 1話から読ませていただきました。とても楽しく更新が楽しみです♪ (2016年5月20日 8時) (レス) id: 184a906af8 (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - ゆののさん» 米ありがとうございます!更新がんばります! (2016年5月17日 9時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2016年5月6日 22時