＃MYgirl 【03】

TRACK：121 ページ21

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張り終えるとコヌは

スッと立ち上がって私の横に座った




GW「明日もまだ痛むようなら病院に行った方がいいかも知れません」




A「はいはい」




GW「きちんと言って下さいね？我慢とかしないで下さいね？」




A「はいはい」




コヌの言葉に私は軽い返事をする

隣に座るのはいいけど

距離が近過ぎて肩と肩がぶつかりそう

セヨンもそうだけど…

コヌも意外と人との距離感近い人なのかな？




GW「聞いてますか？」




！！！！！！！！




コヌは私の頬を両手で掴むと

グイッと自分の方に私の顔を向けさせた

思わぬ行動に私は目が点になる




GW「聞いてますか？」




A「き、聞いて…ます…」




コヌの目を見て答えると

コヌはホッとしたような顔をして

両手をそっと私の頬から離した




GW「今日は…ゆっくり休んで下さい。メンバーは夜中に戻って来ると思います」




そう言ってベッドから立ち上がって

部屋を出て行こうとしたので

私はハッと我に返って

思わずコヌの手を掴んでしまった




GW「Aさん？」




振り返るコヌはかなり驚いた顔で

私を見つめて来た

なんで引き止めたのか？

反射的過ぎて自分でも理解が出来なかった




A「コ、コヌくんはさ！いいの？戻らなくて」




GW「今更ですwwそれにAさんの事が心配なので大丈夫ですよ^^」




優しく微笑んだコヌの顔に

思わずホッと溜め息を溢す

そしてコヌの手を掴んでいた手は

自然と離れて行った




GW「おやすみなさい」




A「お、おやすみ…///」




再び来たドキドキに

私はかなり困惑していた

仮に…仮にだよ！？

コヌが私を気に入ってくれてたら

私はどうするんだろう？

どういう対処法が1番良いね




コヌが部屋を出て行って

私は恋愛のプロフェッショナルな友人に

コヌとセヨンの名前を伏せて

メールを送ってみた




〜☆




《メールの内容から見るけど…それはAに気があるとしか思えないよね〜春だねぇ〜》




A「他人事だと思って…；」




友人と数回メールのやり取りをして

私は電気を消してベッドに横になった

仮に…仮にだよ！？

セヨンとインスが私を好きだったら…




…ッとアホな事を考えてしまう




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