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宿舎に着いて中に入ると
各々順番にシャワーを浴びに行く
マネージャーさんの気遣いで
今日は夕飯は作らずに
デリバリーを頼んでくれた
私は靴を脱いで荷物を自分の部屋に置き
リビングへと向かう
リビングにはインスとジュンキュが
ソファーでテレビを見て笑っていた
A「…」
私はキッチンに行き
午前中に出来なかった
キッチン周りの掃除をした
GW「対して汚れてないのに掃除ですか?」
A「!!」
いきなりコヌの声が聞こえて
私はスポンジを持ったまま振り返る
シャワー上がりのコヌが
濡れた髪の毛をタオルで拭きながら立っていた
GW「何かしてないと落ち着きませんか?」
A「そ、そういう訳じゃ…;」
GW「じゃ、ちょっとお願いがあります」
A「…何?」
コヌは私に背を向けると
振り返って小さく手招きをする
私は何が何だかわからないまま
流しで手を洗ってコヌの後を着いて行く
リビングのソファーに腰を下ろすコヌ
すると首から下げていたタオルを
徐に私に差し出して来た
A「何?これ…洗濯?」
GW「違いますよ。髪の毛濡れてるでしょ?」
そう言われてコヌの綺麗な髪の毛を見つめる
確かにまだ濡れてるし
毛先から水が垂れている
でも…それがなんだ?
GW「髪の毛を乾かして下さい」
…へ?( ´▽`)
IS「コヌ!何言ってんだよ!?」
JQ「ヌナは体調が悪いのに!そんなの自分でやって下さいよぉ!!」
GW「何かしてないと落ち着かないみたいだから。部屋の掃除よりは簡単で楽だと思うけど?」
A「…;」
なんでいきなりこんな事を頼んだのか?
でもこれもコヌなりの気遣いなのかな?と思ったら
私は軽く溜め息を付いてから
コヌの頭にタオルを掛けて拭いてあげた
IS「いいなぁ〜〜僕もやって欲しい!!」
JQ「コヌヒョンずるいですぉ!!」
側にいるインスとジュンキュは
ブーブーッと野次を飛ばす中
当の本人は目を閉じてされるがままだった
A「ドライヤーもかけるの?」
GW「お願いします」
IS「やぁ!子供じゃないんだから!そんなの自分でやれよ!!」
A「インスくんww私は平気だから気にしないで?ドライヤー取りに行って来るから待ってて」
そう言って私は洗面所に向かう
洗面所でドライヤーを探していると
着替えを持ったセヨンが入って来た
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Nono(プロフ) - Tomoさん» 米ありがとうございます!は!そうでしたね!変換任せできちんと確認していませんでした!ご指摘ありがとうございます!泣 更新がんばります! (2016年5月30日 9時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
Tomo(プロフ) - 恐れ入ります。毎回楽しみに読ませていただいています。嫌味に受け取れたらゴメンなさい。物色ではなく、払拭ではないでしょうか?この後の展開も楽しみにしていますね。頑張ってください。 (2016年5月30日 8時) (レス) id: c57dfa65b2 (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - めぐみさん» 米ありがとうございます!更新がんばります! (2016年5月20日 11時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - 1話から読ませていただきました。とても楽しく更新が楽しみです♪ (2016年5月20日 8時) (レス) id: 184a906af8 (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - ゆののさん» 米ありがとうございます!更新がんばります! (2016年5月17日 9時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2016年5月6日 22時