TRACK:95 ページ45
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A「人は誰しも周りと自分を比較してしまう。自分より魅力のある人を見たら誰だって自信なんか無くなってしまう。だけど自分にないものを相手が持っていて魅力を感じたならその逆だってある訳でしょ?」
CJ「…逆?」
A「そう、つまり…チェジンくんにしかない魅力」
CJ「僕にしかない…魅力…?そんなのッ」
A「あるじゃん」
CJ「…?」
チェジンは全くわかっていない様子で
キョトンとした顔で私を見つめる
A「末っ子キャラ」
CJ「そんなの…僕がいなくなったらジュンキュヒョンが自然と末っ子キャラにnッ」
A「チェジンくんの可愛さとジュンキュくんの可愛さは違うと思うけどな〜」←知らんけど
CJ「…」
A「それに他のメンバーがチェジンくんをからかうのは好きだからでしょ?トークがそれで盛り上がってるならそれはチェジンくんのおかげなんじゃないかな?」
CJ「そんな事ッ」
A「それに周りと自分を比較して周りと同じように無理して背伸びしたって…それは魅力的にはならないと思うけど?」
私の言葉にチェジンは言葉を詰まらせる
俯いて両手をギュッと握っていた
私はそんなチェジンの様子を見て
フッと鼻で笑った
A「チェジンくんはさ?そのままの可愛い末っ子キャラとしてMYNAMEにいればいいんだよ。余計な事は考えない。チェジンくんが悩んでいる程に周りはチェジンくんをそんな目で見ていないよ?チェジンくんがいてくれて一生懸命に歌って踊って笑ってる姿を見れるそれだけでも。ファンの子達は嬉しいんじゃないかな?そんな事を考えてるなんて知ったらファンの子達泣いちゃうよ?心配しちゃうよ?」
私のその言葉にチェジンの顔色が
少しだけ変わったような気がした
ゆっくり顔を上げて窓の外を見つめるチェジン
CJ「…ヌナ?」
A「ん?」
CJ「これからチェジンって呼んで」
A「は?いきなり何?」
CJ「ヒョン達よりも先に名前で呼ばれたいから」
そう言って不敵な笑みを浮かべたチェジンは
すっかり気を良くしたようで
そんなチェジンを見て私もホッと一安心した
A「はいはい、じゃ〜チェジン?」
CJ「ん?」
A「現場に着いたらみんなに謝るんだよ?」
CJ「わかった」
A「チェジンは大丈夫だから安心しな」
さっきまで暗かった表情は
一気に明るさを取り戻したのだった
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Nono(プロフ) - Miaさん» 今からボード確認して来ます!コメント来てるのに気付きませんでした!汗汗 (2016年5月1日 21時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
Mia(プロフ) - Nonoさん» 初めまして。ボードにコメントをした比喩の友人のMiaと申します。彼女は、本当に東方神起さんの兵役について詳しい事を知りたがっています。どうか、子供だからと思わず真剣に返信をしてやって下さい。お願い致します。では、長文失礼致しました。 (2016年5月1日 9時) (レス) id: d183526ec8 (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - ぱぴさん» 米ありがとうございます!安定のおもしろさとか…感無量です!泣 更新がんばります! (2016年4月29日 21時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴ - 安定のおもしろさ//更新ファイティンです^^*コヌ君だいぶきになりますくドキドキ (2016年4月29日 1時) (レス) id: bda17a2a7f (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - ぱぴさん» 米ありがとうございます!チェジンの末っ子らしさを全面に出してみました!笑 (2016年4月11日 20時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2016年4月3日 18時