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気が付いたら私は寝ていたようで

部屋の中は薄暗くなっていた

椅子に座ってたチャンミンもいなくて

私はゆっくりと体を起こした









A「…まだ怠い」









ボーッとしながら携帯に目をやる

携帯が点滅してて私は手を伸ばす

画面を見るとメールが1件届いていた









?《生きてんのか?》









身に覚えのない人からの生存確認メール

私は生きているが貴方はどちら様?

そんな事を思いながら私は返信した




するとすぐに返事が返って来て

横になろうと思ってた私は

また携帯を手にメールを開いた









YC《お前が嫌いなユチョン》




A「…………えぇぇぇぇええーーー!!!!」









思わぬ人からのメールに

思わず携帯を放り投げてしまった




こ、怖い!!!!!

なんでユチョンさんからメール!?!?!?

え、なんで生きてるかって…

私が死んでる事なんで知ってるの?!(←死んでない)




何が何だかわからず

大混乱する私

恐る恐る、投げ捨てた携帯に手を伸ばして

私は震える手で返信をした









A《なんでユチョンさんが私の連絡先を知ってるんですか?》




YC《ユノから聞いた》




A《それは…なんで聞いたんですか?》




YC《質問ばっかすんな。ウザい》









ウザい…

うざい…

U・Z・A・I…!?




メールからでも漂う邪悪なオーラ

なんか辛うじて生きてたけど

一気にHPが減った気がする…









A《すみません…》









それだけ送って私は部屋を出た

色々気になる事はあるけれど

あまり気にしてても無意味だ

きっとユチョンさんにとっては

何の意味もない事位わかってる




特に気にしてメールくれた訳でもない

たまたまメールするかって気になっただけ

それ以上の気持ちなんかない

わかってるけど…

私はちょっと気になってしまう









CM「…あ、起きた」









リビングに行くと1人で夕飯を食べるチャンミン

私はフラつく足取りで冷蔵庫から

お茶を取り出してコップに注ぐ









CM「お粥食べる?母さんが作ってくれたけど」




A「いや、いいよ…」




CM「でもなんか食わないと薬飲めないよ?」




A「それも…そうか…」









チャンミンに言われた言葉に

私は素直に椅子に座る

私が椅子に座るタイミングで

チャンミンは立ち上がって

お椀に少しだけお粥を入れて持って来てくれた




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作品ジャンル:タレント
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Nono(プロフ) - カズさん» 米ありがとうございます!マイネムから読んで頂いてるそうで嬉しいです!他にもバンタンの小説も書いてるので良かったら読んで見て下さい^^ (2016年10月28日 13時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
カズ(プロフ) - MYNAMEの小説の時から読ませてもらってます^^ 東方のお話も楽しすぎて、お世話になってます! (2016年10月28日 0時) (レス) id: 732b39cec4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Nono | 作成日時:2016年8月29日 23時

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