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「連絡が取れない」

その言葉に私は反応してしまった

連絡取れないって友人なのに?

いつも暇さえあればお店来てたくせに

いきなり来なくなったし

ま、でもそれとこれとは関係ないか…









YH「そうなんですか。僕も2〜3日前にメールしたんですけど。全く開いてる形跡もないんですよね」




JJ「あ〜そうなんですね」









テーブルに置かれたコーヒーを

静かに口元に運び軽く啜るジェジュンさん









JJ「なんかあるとすぐに連絡断つから…何かあったのかと思って気になってたんです。」




A「…ッ!!」




YH「仕事が忙しいとかではなくて?」




JJ「基本的にはユチョンは指示出すだけだから…会社にいる事が多いんですけど。最近は会社にもあまり顔を出さないみたいで…」




YH「病気とか怪我してなきゃいいけど」




JJ「今までもこんな事あったんですけど。大体が女絡みだったから今回もそうかな〜って俺は思ってますけどね」









ジェジュンさんとユノさんの会話に

私は思わず俯いてしまった

ま、まさか…あの飲み会のせい?

それとも私がキツく言ったせい?

まさかね!そんな事ある訳ない!

私の言葉にあの人が凹む訳ない!









A「…」









でもちょっと言い過ぎたとは思った

もう少し違う言い方があったかも知れないって…

でもあの時は本当にカッとなってたし

お酒も入ってたから余計だったのかも…









JJ「じゃ、もしユチョン来たら連絡するように伝えて下さい」




YH「お互いに」









ジェジュンさんはコーヒーを飲み終えると

席から立ち上がってお店を出た

私はどうしても気になる事があって

慌ててお店を飛び出してジェジュンさんの後を

全力疾走で追い掛けた









A「あ、あの!?」




JJ「?」









声を掛けるとジェジュンさんは

足を止めて振り返った

私はジェジュンさんの側まで行くと

膝に手を当てて呼吸を整える









JJ「どうしたの?大丈夫?」




A「はい、でも…それより!ユチョンさんが女絡みで連絡断つってどんな理由だったんですか?」




JJ「え?なんでそんな事ッ…」




A「もしかしたら…ユチョンさんと連絡取れなくなったの私のせいかも知れないです!」




JJ「え、どういう事?」









私はジェジュンさんに

事の全てを話した

私が話している間

ジェジュンさんは黙って頷きながら

話を聞いてくれていた




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作品ジャンル:タレント
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Nono(プロフ) - カズさん» 米ありがとうございます!マイネムから読んで頂いてるそうで嬉しいです!他にもバンタンの小説も書いてるので良かったら読んで見て下さい^^ (2016年10月28日 13時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
カズ(プロフ) - MYNAMEの小説の時から読ませてもらってます^^ 東方のお話も楽しすぎて、お世話になってます! (2016年10月28日 0時) (レス) id: 732b39cec4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Nono | 作成日時:2016年8月29日 23時

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