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嘘でしょ…
これは夢なの…
夢なら早く醒めてくれ…
醒めないなら誰か私を殴って…
女2「彼氏さん何て言ってた?」
A「あとで…日時と場所メールしろって」
女1「電話の声もすごいイケボだった〜ちょっとSッ気のある感じが堪らなかった!!」
女3「えぇ〜超羨ましい!!」
A「…泣」
あぁ…もうまた具合悪くなって来た…
目眩(めまい)もするし気持ちも悪い…
一気に最悪のコンディションになった
てか!なんでユチョンさんは誘いを受けたの!?
あんないい方しといて何で断らなかったの!?
あの人饒舌(じょうぜつ)なんだから
何とか言い返せただろうに!!
なんですんなり受け入れちゃってんのぉぉぉぉ!!!
携帯電話を握ったまま
私は机に俯(うつぶ)せになった
友人達はとてもご満悦だったけど
私は予定の日曜日まで残り3日しかない事実を
当日の状況が全く想像出来なくて
不安しかなかった
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CM「そのまま彼氏になってもらえば?」
A「バカ言わないでぇ!!本当に無理だから!!」
CM「でも本当に嫌なら話し合わせなくない?」
A「それもそうだけど…」
CM「話し合わせてくれるならとことん付き合ってもらえば?」
A「…ッでも汗」
家に帰って夕飯を食べながら
私はチャンミンに今日の出来事を話した
チャンミンの言うように
とことん付き合ってもらう事も考えたけど
やっぱり私はユチョンさんが苦手だから
顔を合わすのも極力控えたい位なのに…
なんで彼氏なんかに…
CM「ッで?飲み会は本当に行くの?」
A「行きたくないけど…友達が行く気満々だし…」
CM「それでいいの?」
A「ど、どういう事…?」
CM「言われた通りでいいのかって事」
A「…」
チャンミンの言葉に少しだけ考えてしまった私
確かに友達に言われたからって…
ユチョンさんが話に乗って来たからって…
それでいいのだろうか?
CM「嘘付きながら仲良くするってしんどくないの?」
A「…」
CM「今からでも間に合うんじゃない?」
チャンミンの言葉に私は席を立ち
部屋に戻って携帯を手にした
そしてメールを開いて
グループトークにメールを1通送った
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Nono(プロフ) - カズさん» 米ありがとうございます!マイネムから読んで頂いてるそうで嬉しいです!他にもバンタンの小説も書いてるので良かったら読んで見て下さい^^ (2016年10月28日 13時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
カズ(プロフ) - MYNAMEの小説の時から読ませてもらってます^^ 東方のお話も楽しすぎて、お世話になってます! (2016年10月28日 0時) (レス) id: 732b39cec4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2016年8月29日 23時