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しばらく走ると私はチラッとだけ
運転するユチョンさんを見つめた
サングラスをかけて運転する様は
残念な事にイケメンだ…泣
イケメンなのに口悪いし態度デカいし
なんだか女遊びしてる感じだったし
私のタイプ(ユノさん)とは真逆だ…
YC「お前、ドア好きなのか?」
A「…え?」
ユチョンさんは赤信号で車が停車したタイミングで
怪しい物を見るような目付きで私を見て来た
私がドアに張り付くように座っているのが
余程、気になったのだろうけど…
あんまり寄りたくないって言うのが本音
YC「まともに座れないのかよ」
A「す、すみません…汗」
普通に言われると何だか返って
失礼な(失礼なんですけど)事をしてるようで
私は普通に座りなおした
信号が青になると再び車は動き出す
ちゃんと学校に向かってる…
でもなんでいきなりこんな事…
気になってユチョンさんの方を見るけど
中々、聞き出せなくて視線を元に戻す
きっと深い意味はないんだと思うけど
やっぱりこないだの一件で私はユチョンさんを怖いと思ってる
YC「お前さ」
A「は、はい!?」
いきなり声を掛けられて
驚きと何を言われるのかって怖さが混同して
自分でも驚く程の大きな声が出た
YC「声、デカい」
A「すみません…汗」
YC「お前、男と付き合った事ねぇの?」
A「!?」
いきなりのまさかの変化球過ぎる質問に
私はゆっくりとユチョンさんの方を見た
A「え、あの…それは…どういう意味で?」
YC「シた事ねぇのかって事」
A「…ッ///」
いや、そんな話…
こんな時間に話す事ですか?!
そもそもなんでユチョンさんがそんな事を聞くの?!
あ、もしかして…こないだの件…?
だとしても!!それってユチョンさんに関係あるのか!?
あまりにも恥ずかしくて顔が真っ赤になるのがわかった
なんて答えたらいいんだろう「シた事ないです」と
正直に答えるべきなんだろうか?
でも「シた事ありますよ」と嘘を付けば
こないだの事を掘り下げて来そうだし…
そもそもこういう話自体が苦手なんだよな…
YC「ないんだ」
A「え、まだ何も言ってッ…」
YC「言われなくてもわかる」
だったら初めから聞くなよぉぉぉ!!
どんな拷問ですかぁぁぁぁーーー?!泣
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Nono(プロフ) - カズさん» 米ありがとうございます!マイネムから読んで頂いてるそうで嬉しいです!他にもバンタンの小説も書いてるので良かったら読んで見て下さい^^ (2016年10月28日 13時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
カズ(プロフ) - MYNAMEの小説の時から読ませてもらってます^^ 東方のお話も楽しすぎて、お世話になってます! (2016年10月28日 0時) (レス) id: 732b39cec4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2016年8月29日 23時