気まずい2人。【Changmin】 (ページ2)

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Awkward2:断髪式。ページ2

KHside

ある日、急にAが仕事を辞めた。
あいつとはデビューを競いあった仲､､､と言ったら変かもしれないけど、とにかく練習生時代からの友人。
昔は｢少女時代のオンニ達の様になるの！｣
って目を輝かせながら練習に励んでた。
オシャレもして、過酷なダイエットにも耐えて。

それでもやっぱデビュー出来なくて。
そんなAを見てる自分の方が辛かった。

でも、明るくうちの事務所の言語担当として頑張ってた。
なのに､､､何でなんだ？と思った矢先、

『あ！いい所にいた！チョ･ギュヒョン！』

芸名で呼ばないあいつが俺を見てすごい速さで近づいてくる。

『ちょっと、これから２時間くらい暇してない？』

KH｢なぜお前はSJのスケジュールを把握してるんだ｣

『んなこたどうでもいい！行くぞ！』

急に手を取られ、無理矢理連れて行かれる。

､､､手繋いだのすっごい久しぶり。

車に乗せられて連れて行かれたのは、近くの美容室。

『ほれ、入れ』

KH｢､､､何で？｣

『私が髪の毛切るの見ててほしいの』

そう言ってスタスタと入っていくAに呆然としながら慌てて店の中に入る。

そしてその日、

腰まであった髪の毛を僕と同じ長さまで本当に切った。

黒髪に深緑のインナーカラーまで入れちゃって。

とにかく、見た目は美少年。

でも、ここまでの行動をAにさせた相手を1発殴りたいのも事実。