GOING SVT 2 (ページ17)

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HS「今日のコンサートが終わりましたー！」

DN「ヒョン、僕声が枯れました！」

「僕も枯れました！」

HS「おぉ、お前声すげぇな！ヒポチみたい」

MH「いや5人でパフォーマンスチームです！お疲れ様でした！」

ジュニヒョンが無言でニコニコしながら後ろから抱き付いてくる。テンションが上がって思わずジャンプしたらヒョンは脇の下に手を入れてジャンプに合わせて少し持ち上げてくれた。ジュニヒョン凄い、力持ち。

HS「今日はノエルのお陰で雨も降らず」

「僕じゃないです、ジュニヒョンのお陰です」

HS「ジュニ直伝のノエルの日照り乞いのダンスのお陰で…え、なに。何で笑ってんの？」

DN「いや…ね？ディエイヒョン」

MH「…ノエル、ジュニヒョン嘘ついてるよ。日照り乞いのダンスはありません。」

「えっ…え、ヒョン！？！？じゃああのダンスは！？」

JN「僕もパフォーマンスチームだからね」

HS「ただの創作ダンスって事ね」

「騙された！もう明日からはやりません！」

HS「次のパフォチの公演でノエルのソロ曲になるように…」

「しません！」

JN「じゃあ僕とユニットで…」

「組みません！」

肩に顎を乗せてくるジュニヒョンの腕を振り解いて勢い良く振り返ったら、ヒョンはまたニコニコしながら正面から抱き締めてくる。振り向いた途端に抱き締められた勢いに負けて背骨が湾曲する位に力を入れてくるヒョン。とりあえず届く背中をバシバシと叩いたら少し腕が緩んで辛うじて背骨は真っ直ぐになった。

「もう離せ！嘘つきヒョン！」

JN「えええ～雨降らなかったからいいじゃん～」

「明日からもうやりません」

MH「次のライブでのユニット曲まで封印？」

JN「ウジに作曲手伝って貰おうね」

「だから！組まねぇって！」