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温かいシャワーをささっと浴びて、髪を乾かすのもドライヤーでささっと済ませて自分の部屋に戻ったら布団はまだ膨らんでた。妙に安心した。起きて部屋戻っててもおかしくないし。さっきと違うのはAちゃんの顔がこっちを向いていること。




「Aちゃん、ちょっとごめんね。」




寝返りのせいでベッドの殆ど真ん中にいる彼女の肩を軽く押して仰向けにしてから、冷えないように布団を少しだけ捲って抱き上げてスペースを作った。相変わらず軽くて運び易い。丁度良いから腕枕のまま隣に寝転んで布団を掛け直した。





…睫毛長いな。片方のほっぺが潰れて半分開いた口がちょっと突き出てる。かわいい。抱き枕みたいに背中に片手を回したら触れたのは素肌だった。あぁ、またお腹出して。冷えやすいんだからちゃんとしないと。…とは思うんだけど、触れるすべすべの肌が気持ちいい。




「…ん、…ミョンホ…」

「うん。いるよ。」

「…おかえり、」

「うん。ただいま」




寝惚けてる?さっき聞いたよ。胸元に擦り寄って暖を取ろうとしてくる事に心臓がきゅっとして、そのままぎゅうっと抱き締めた。暫くすべすべの背中を撫でていたら彼女の手によって剥がされて、そのまま背中に手が回ってきて服を掴んだ。




「…早く寝て」

「もう寝るよ。Aちゃんも。」




手探りでAちゃんのお腹をしまってあげたら、背中に回った手がとんとんとリズム良く叩いてくる。寝かしつけしてるつもりなんだろうな。もう日が昇りそうな時間だろうけどよく寝れそうだ。

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Msb - はじめまして!皆のお話それぞれにキュンとしました(*´∀`*)とくにハオちゃんのお話が好きでした…!更新大変だと思いますが、ご自身のペースで頑張ってください!応援しています(^^) (2019年3月30日 1時) (レス) id: b77b926a6e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kkeul | 作成日時:2019年1月24日 22時

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