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番外編１ ページ1
ヴィクトルside
ハァイ！ヴィクトル・ニキフォロフです！！
俺はいま、いつものスケート場に練習に来ているよ！
来シーズンのプログラムを考えてる真っ最中なんだ！
どうしたら、みんなは驚いてくれるかなぁ〜。
とくに意味も無く、リンクの真ん中でスピンをしていると、リンクサイドから怒鳴られた。
「ヴィーチャ！真面目にやれ！！」
「あ、ごめんよ〜。ヤコフ〜。」
「ヘラヘラするな！」
怖い顔してるけど、実はとっても優しいんだよ！
「ハッ、どうせアイツのことでも考えてたんだろ？」
そう言って、口を挟んできたのは、リンクメイトのユーリ・プリセツキーだった。
「アイツって？」
わざとらしくとぼけてみせると、
「。。。っ、あー、うっぜーー。。」
と言って、ユーリは練習に戻っていった。
わかってるよ。
ユーリ、キミはあの子のことが好きなんだろ？
でも、あげないよ？？
あの子は僕だけのものだからね。
早く会いたいな。。。
A。。。。♡
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作者名：みずきち | 作成日時：2017年1月17日 22時
