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私は1人 ページ8

私は、あの人を頼っても意味はないとわかっていたが、私が帰る場所はここしかないのだ

A「ただいま。」


「あら、いきなりなに?あんた浮気でもしたの?」



はあ!?久しぶりに帰ってきた娘に言う事がそれ?



A「ともくんが浮気したんだけどね。」


「まあ、倫也君が?やるわね〜。あんたまさか離婚するなんて言わないわよね。まゆみちゃんまだ小さいんだからよく考えなさいよ。」


A「うるさいなぁ〜。分かってるよ。」



「じゃあ、まゆみちゃんは私が迎えにいってあげるから、散歩でもしてきたら?」


私は、しばらく考えて散歩に出た


A「じゃあ、まゆみの事よろしく。」


「はい!はい!」


しばらく歩いて



公園にきた


私は、ベンチに腰掛けた



スマホをいじりながら



A「久しぶりにお兄ちゃんにかけて見ようかなぁ。」


私は、川西兄ちゃんの名前を押した



プルプル


コールが鳴り響く中



A「出ないなぁ。久しぶりにお兄ちゃんの声聞きたかったんだけどしかたないか。忙しいよね。」



川西お兄ちゃんは、今や売れっ子の芸人さん私お笑いにうといんだけど、確か食べ物の名前だっけ?
私の結婚式以来会ってない。もちろん本当の兄ではないけど、本当のあにより頼りになるだろうと私は思う。

私は、再び歩き出した



ー川西ー


川西「今日も、忙しいな。」


水田「そういえばAちゃんから電話かかってたで。」


川西「え?いつ!?」


水田「昼の2時。」


川西「なんですぐ教えてくれやんかなぁ?」


水田「今おしえたやん。」



川西(こいつ、ゆるさん。今日は、もう遅いし、明日Aに電話しよ。)

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作者名:tv82a | 作成日時:2019年2月16日 21時

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