一生許さない ページ7
ハァハァ
何度も目が覚めた
昨日の事が嘘であればいいのに
だが、千里と唇を重ねた感触はまだ残っている
再び眠りにいったAはまだ起きない
俺は、静かに家を出た
はあー。行きたくないなぁ。
「先輩おはようございます。」
中村「おはよう。篠崎は元気だな。」
「どうかしたんっすか?奥さんと喧嘩したんですか?」
中村「喧嘩?だったらまだいいよ。」
俺は、会社の前で止まった。
そんな俺を押しながら篠崎は俺と会社に入った
「おはようございます←テンション高い
中村「おはようございます。←消え入りそうな声
「ああ、2人とも栗山君が結婚するんだって。」
「そうなんすか。おめでとうございます。」
中村「え?」
栗山「まだ先ですが赤ちゃんできるまでの間よろしくおねがいします。」
俺と目が合いニコニコ笑ってる栗山
ー中村ー
突然の事になにがなんだか分からなかった
そうか。俺は騙されていたんだ
そうかよかった?
俺は、安心していた
しかし、家に帰るとAがしかめっ面して俺を待っていた
A「やったんだよね?」
中村「そのことなら
おれが説明しようとすると、Aは、実家に帰ります。と言った
中村「それは、騙されてたんだって。」
A「気持ち悪い。別にいいよ。ともくんが誰と何をしてようとどうでもいいけど。私と、まゆみに一切かかわらないで。」
そういってAは、支度をはじめた
中村「まってよ。A」
ともくんは、捨て犬みたいな顔してる
A「離して。」
私は、ともくんを1人残して家を出た
21人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:tv82a | 作成日時:2019年2月16日 21時