中村&登坂 ページ20
ー中村ー
今日からドラマ撮影だ
登坂さんとは初めて会うけど
年も同じだし仲良くなりたいなと思いながら
雑誌を読んでいた。
コンコン
中村「はい。」
「倫也さん本番です。」
中村「はい、今行きます。」
楽屋をでると、たくさんの人が忙しそうに通り過ぎていく
「おはようございます。」
中村「おはようございます。」
監督と、あいさつを交わしていると、
登坂さんが入ってきた。
中村「おはようございます。」
登坂「おはようございます」
中村「はじめまして。」ドン
「すみません。」
中村「こちらこそ。」→スタッフさんにぶつかった
登坂「落ちましたよ!!」登坂が、落ちたケータイを拾ってくれた
中村「ありがとうございます。(一瞬驚いたような顔した登坂に)「どうかしましたか?」と聞いた
登坂「いや、待ち受け見えちゃったんだけど、知り合いに似てたから。」
中村「そうなんだ。奥さんと、娘。」
そういった中村は、元気のない笑顔を向けた。
中村(待ち受け変えてなかった)
ー登坂ー
今日は、初めて中村さんに会う
俺は、楽しみにしてたんだ
実は、彼のファンだったから
彼にあって、あいさつを交わし、彼のケータイを拾って見てしまった。俺が、ずっと探してる女性がまさか憧れの人の旦那なんて、、、笑える。
だが、彼は、自分の奥さんと、娘と紹介したとき
冴えない顔をしていた
「二人とも本番。」
この後、二人はNGを連発したのだった。
中村(あーあ。ダメだ。)
登坂(集中しないと。)
監督「あー。もういいよ。今日は」
監督のお叱りと共に1日めの撮影終わり
21人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:tv82a | 作成日時:2019年2月16日 21時