ドロ刑

黒い影が迫る ページ12

ーAー

私は、皇子山になんで死んだのか聞いてみた。


皇子山は最初は黙っていたが


渋々話始めた。



皇子山(昔の女だよ。)



A「昔の女？」Aはプッと吹き出した。


皇子山(なんで笑うんだよ。)


A「やっぱりなと思って。しかし、自分の女って。」


皇子山(元な。)


A「いちいち細かいよね。」


皇子山が拉致が開かないと思ったのか黙った。



A「で！どんな女？」


皇子山「いちいち覚えてない。口悪いな。」



A「写真とかないの？」


皇子山(あっても見せない)


私が、皇子山(幽霊)と話してると係長がやってきて

係長「あいかわらず仲がいいわね。」


とニコニコしながらいった。


A「仲いいわけないでしょ。ってあんたなにその顔。」



皇子山は、眉間に皺が寄っている。


A「そう見られるのが嫌なわけ。」


皇子山(あの女見えてるのか？)


A「気のせいじゃない。だって試したんでしょ。」


皇子山(確かにあの時なんの反応もしなかった。)






「ふふふーん。」


鼻歌を歌いながら13係のメンバーの写真を見ながら
皇子山の写真に黒くバツ印をつけ怪しく微笑む人物


「次は、誰にしようかな〜。」



一体誰なんだろうか？

第2の被害者→←幽霊になっちゃた

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す