ドロ刑

バディ ページ2

A「ねえ。ねえ。ねえってばー。」

皇子山は、黙ってる。


A「どんな事件なんだろうね。」


皇子山「なんもしなくていい。」

A「はい！？なにゆってんの？」



皇子山「邪魔だ。」


A「なっ！ひどくない！？アンタより私の方がこの事件の犯人の事よく分かってると思うけど。」


皇子山「とにかく手を出すな。」


A「はあ。はい。はい。まあ聞かないけどね。」


皇子山「なっ！！」

A「犯人さんは何処かなぁ〜」

皇子山「チッ。」


今。こいつ舌打ちした。


A「まあ。いいや。」

私達は、現場についた。


なんとまあ残酷な殺され方


私は、犯人を許さないと手を合わせながら誓った


皇子山「おい。」

A「なんですか？」

皇子山「別に。」


A「変なの。」


皇子山(コイツ。)



ーAー

私は、人を殺した事がある

正当防衛だけど


殺したのに違いない


人殺しだ


そいつはクズだった

殺されてもしかたないほど


やられそうになったから身を守ってた。

女は損だな


まあ、今の時代男も、女も関係ないか


あら？ざっ線してる

こいつこう見えて鋭そうだからな


変態だけど。


皇子山「誰が変態だ」


A「あら。声に出てた？自覚ないの？」

皇子山「俺の事か」


A「みんなゆわないだけで、知ってるわよ。」

皇子山「へ？」


A「知らなかったの？」


皇子山「俺は。変態じゃない」


A「どうでもいいけどね。ねえ。単独で動いていい？」


皇子山「別にいいんじゃね。」


A「そう。じゃあ。2時にここで。じゃあね。」


皇子山「全く。これだから女刑事は」


ーAー

全く。あの男クズね


まあ、13係はクズの集まりって噂だけど

私は見た目で判断しない。←どこが？


なんかさっきからつけられてる気がする

気のせいじゃ、ないよね


スタスタ

早足で、歩く


スタスタ

やっぱり


くるりと振り向くが、誰もいない

A「出てきなさい。バレバレだから。」


「刑事か？」

男が出てきた

A「あんたが連続殺人犯でしょ。」


「どうして？」

A「まあ。どうでもいいけど」

男が、銃を出した


A「あら。二丁拳銃じゃない。一発で決めてよね。」

パン


Aは、目を瞑る


ヒョイとバク転をしてかわした



チッ


背後からやってきた男に刺されそうになった


皇子山「危ない。」

ドサ

A「ナイス。」

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