ゼロ一攫千金 (ページ7)

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（名前）散るページ7

せいぎの名前知ってるなんて

なんなの？

殺せ

うるさい。うるさい。うるさい

「なんなんですか

「こっちが聴きたいわよ。なんでせいぎを殺さないといけないのよ

「はあ？誰だよ。そんな事ゆうの

「知りませんよ

「まあ。おちつけ

「あっ！

「ゼロどうしました

「いや、今なんか、あそこで

「やめて下さいよ

「やめなさい

「なにすんだよ

「やめろとゆわれても、体が勝手に

あやつられてる？

「Aやめるんだ

やめてよ

止まらない

「せいぎ何処行くんだ。

せいぎは走り出す

Aはおいかける

A泣いてる

せいぎを傷つけたくない

ピタリとせいぎは止まった

ドサ

「Aやれよ。もう逃げないから

せいぎ？

私の涙がせいぎのほほに落ちる

私は、近くにあったえだでせいぎの喉に

やだ

せいぎは目を瞑ったまま動かない

いやだーー

ポタポタ

せいぎのほほに落ちたのは

そっと目を開ける

「A。

血を流しながら

「私がきたのは、死ぬためなの

だから

死んでもかまわない

けど。あんたと会って

あんたを王にしたい

お金がいるならあげる

私は、、、うっ！

「Aもういいかり

「私の事守ってくれてありがとう

「A。うそだろ

生き絶えた私をせいぎは運んでくれた

「あっ！せいぎ。Aちゃん？

「もしかして亡くなってる？

黒服がかけつけて

Aをつれていこうとする

一瞬離そうしなかったせいぎは

「必ず王になるから

と呟いた

「Aを頼む

黒服はなんもいわない

「きのこ泣くなよ

うう

「あのAさんの耳に入っていったのは

「ゼロ何処行くんですか

「ちょっと

「ちょっとって？もう

ゼロは

「君は、さっきの

「見えるの？

「はっきり

「あんた変人？

「そうなのかな

「ゼロどうしました

「いや、さっき

「なんですか

「Aさんの耳に入ってたのは妖精だ

「なにゆってるんですか

「ゼロ大丈夫？

「ゼロはまじだ

「やばいな

「なんか静かですね

「あのライオンがおとなしいからな

「ライオン？

「次のゲームよ

騙しあいのゲーム

ここはエレベーター

手を引かれ

上がってる

ドアが開く音

風が吹いている

袋が剥がされ

なんだ？ここは？

騙しあいの場所

「ゼロここはセーフだよ

「ここはアウトだ

「ここは