33.例のアイドル ページ32
陸「ねえねえ！！ 昨日のLIVEにさ、初ライブの時に来てくれてた人達みんないたよね！！ なんか嬉しいなあー！！」
ナギ「oh…ワターシは全然見つけられませんデシタ…魅力的なレディばかりで、目移りしてしまいまシタ…」
三月「お前はほんとにそればっかなー！まあ正直、俺もファンの皆の嬉しそうな顔見るのに精一杯で、誰来てたとかまでは覚えてないけど…」
大和「ミツはまだいいよ。お兄さんはもう自分のことで精一杯…暫く雨の野外はお休みでいいかなー」
壮五「それにしても、ガラガラの時から応援してくださってる方々に、客席が埋まった姿を見せられるなんて…感慨深いですね」
環「LIVEは楽しかったけどさあ…！もっとテレビに映りたかった…」
一織「全く。四葉さんは昨日からそればかりですね。 前回は飛び込みも合わせて10人。そこから今回のライブで応援してくれる方は3000人オーバーだということが証明されましたから、これからテレビに映る機会も増えますよ」
環「まじで？！ おっし、俺、ダンスの練習もっと頑張る」
陸「そういえばさ、あの飛び込みでLIVE来て、路上ライブにもいつも来てくれてる子、どこかで見たことあるんだよなー」
三月「あ、それ俺もー！ なんかひっかかるんだけど、いつも出てこないんだよなー。一織ならわかるか？」
一織「少し前までアイドルをやっていた、プリムラのAさんでしょう？ 確か兄さんCD持ってましたよね」
三月「そうか！プリムラ！！ さっすが一織！ なんで俺今まで思い出せなかったんだ…？！」
ナギ「プリムラ…って誰デス〜？」
環「俺も知らねー」
壮五「2人は知らなくても仕方がないかもしれないね」
大和「プリムラってあれだろ？ まだ中学生なのに歌がとにかく上手くて、性格的にもバラエティ映えするから人気だったのに引退しちまったっていう…」
一織「ええ。噂だと、芸能事務所をやられていたご両親が亡くなってしまって、その事務所を継いだらしいですね。今回、スーツの初めて見る男性を連れてましたからきっと本当でしょうね」
陸「両親が……大変なのに、俺達のために時間を割いて来てくれたんだろうね」
ナギ「きっと、彼女だけじゃアリマセン。多くのファンが、ワタシタチのために働いて、稼いで、時間を割いて来て下さったのデース」
大和「その気持ちに答えられてたらいいよな」
環「……」
壮五「そうですね。少しでもファンの皆さんに届けられたらいいですね」
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津々里 捺貴(プロフ) - たかめいさん» ありがとうございますー！！頑張ります！！！！ (2020年4月2日 2時) (
レス) id: d056fe19a8 (このIDを非表示/違反報告)
たかめい(プロフ) - この作品とっても好きです！これからも更新頑張ってください！ (2020年4月2日 0時) (レス) id: 651a3f3b57 (このIDを非表示/違反報告)
津々里 捺貴(プロフ) - 気付いたら10000hit…ありがとうございます！更新まばらで申し訳ない！ (2020年3月19日 17時) (レス) id: d056fe19a8 (このIDを非表示/違反報告)
津々里 捺貴(プロフ) - 1000hitありがとうございます！ (2020年2月28日 1時) (レス) id: d056fe19a8 (このIDを非表示/違反報告)
津々里 捺貴(プロフ) - あまりにもアイナナでるの遅いですけど、出ますから！！！安心してのんびりお待ちいただければ！！！ (2020年2月21日 23時) (レス) id: d056fe19a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：津々里 捺貴 | 作成日時：2020年2月14日 3時
