終わりの始まり。 ページ1
私と同じ声優の小野大輔さんは、今日私の親友親友の名前と結婚する。
そして小野大輔さんは、私の初恋の人。
要するに、親友と同じ人を好きになってしまったわけだった。
けど、親友の名前の方が私より先に告白した。
私は、その後に告白する勇気が無かった。
付き合うようになってから、親友の名前から、親友の名前と大輔さんの話をたくさんされた。
涙が溢れてくるのを、我慢しながら聞いていた。
あの時、親友の名前のあとでも告白していたら何か、変わったかな?
神谷「A......?大丈夫か?って大丈夫な訳無いよな。.......」
ガチャ
福山「あっ......小野君.....」
小野「A今日来てくれてありがとうな?」
A「うん......ツ....」
小野「えっ!なんで......どうして泣くの?」
神谷「小野君のバカ.....早く戻れよ!」
福山「大丈夫か?」
A「.....ウッ....ヒック.....ヒック...」
小野「神谷さん!?A俺は、もう行くけど、大丈夫か?」
A「うん......ごめん......ありがとう」
小野「おぅ!」
ガチャン
A「優しくしないでよ......忘れられなくなっちゃうよ.....ヒック.....」
福山、神谷「.........」
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