治くんはヤンデレを通り越してやべぇやつだった件 《太宰治》

私と険悪な2人 ページ40

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治くんのヤンデレマシンガントークはとどまることを知らず中也くんがストップをかけようとしても止めない








もちろん私も中也くんも周りの数少ないお客さんもドン引きしてる









私に至っては顔が死んでるかもしれない

















「こいつやべぇな…。手前ェ本当に糞太宰か…？」












「やばい……？私の想いが異常だとでも言うつもりかい？愛しているんだからこれぐらい普通じゃないか。Aさんだって何も言わないし受けとめてくれてるんだよ？私たちはお互いに同じ想いなんだから君にとやかく言われる筋合いもないし関係ないでしょ」













「いやこいつは困ってるって言ってたぞ…」











『ちょっ……！中也くん！(汗)』









だめだって！それ絶対今言っちゃいけないやつ！












「……そうなのかい？(ﾆｯｺﾘ)」



















『いいえっ！困ってません！！(汗)』









私は勢いよく首を横にふって全力で否定した








だって治くん、笑み浮かべてるのに全く笑ってないし怖いんだもん！









もしここで困ってますとか肯定しようものなら後で何されるかわかったもんじゃない













「困ってないって言ってるじゃないか。







全く、、、嘘をついてまで私とAさんを引き裂こうだなんて最低だね






これだからチビは……」













「嘘じゃねェ！俺ァさっき相談受けたンだぞ！





おいA、手前ェ嘘つくんじゃねェ！！」













ごめんね中也くん、どうか私の為に犠牲になってくれ















『私は恋人の愛情が凄いんだよ〜って言っただけで別に困ってません』
















「うふふふ…照れるねぇ






Aさんは惚気てたんだよね？









それを中也は勘違いしちゃったわけだ






身長だけじゃなく脳ミソまで小さいのかな〜？」











「手前ェはいちいち一言も二言も余計なンだよ！」














どうやら治くんは煽るのをやめないらしい







わざと相手を怒らせる発言をしてる












この2人、仲悪すぎじゃん……










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