検索窓
今日:19 hit、昨日:17 hit、合計:5,255 hit

意外な組み合わせの3人組 ページ7

×××

かおり:おはようございます。
伊東:ああ、君ですか。おはよう。

出てきた、伊東さんたちに挨拶をすると
伊東さんの態度に疑問を浮かべながら

伊東:命が助かったようで、何よりですわね。
かおり:はい、ありがとうございます。

伊東さんは昨日の夜とはうって変わって、上機嫌だった。

かおり:なにか、あったんですか?
伊東:ふふふ、知りたい?

勿体ぶるように彼はこちらの様子を伺ってくる。

かおり:…知りたいです。
伊東:教えない。
かおり:………
伊東:あっはははは!まあ、君にもすぐにわかりますわ。
ねえ、藤堂くん、斎藤くん?
かおり:………?

どういうことなのかと、
平助と斎藤へと視線を移すが

藤堂:……ん、まあ、なぁ

僕と目が合った途端、
平助は、視線を逸した。

どうして…?

かおり:えーと、斎藤…?
斎藤:今は知る必要はないと言うことだ。

平助とは対照的に、斎藤は僕の視線を真正面から受け止めた。
でも、その瞳からは何の感情も感じ取れなかった。

斎藤:行きましょう。伊東さん。平助も行くぞ。
藤堂:あ、ああ…。じゃあ、またな。かおり。

三人は、その場から去っていった。

…何?何なの?
一体、どういうこと?

広間にて-1→←騒ぎの翌朝は物静か



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.3/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
設定タグ:薄桜鬼 , 沖田総司 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:つやか | 作成日時:2022年5月6日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。