五色の姉ちゃんって五色との温度差激しいな【川西太一】

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「姉ちゃん！朝だよ！起きて！！」




「...........ん.......」





朝、エが私を起こす。

あぁそう言えば私マネージャーになったんだった。





こんな早くから起きるのか.........







「準備するから、下で待ってて」





「うん」








エが階段をおりる音がする。




私はゆっくりと体を起こすと準備を始める。







...........ジャージの方がいいのか。







なんか私だけ指定ジャージって疎外感感じるけど。

まぁ、しょうがないか。









着替えを終えた私は下に向かう。



エは朝食を食べている最中だった。







「あ！聞いたわよ！A、マネージャーになるんだって？」


母が嬉しそうな顔をしながら言う。

多分、昨日エに聞いたんだろう。






「うん」



「がんばってね！」







朝食を食べ終えるとエと一緒に家をでる。








「行って来ます」

「いってきます！！！！」







家から学校までは距離が近いので、歩いて行く。






「なんでマネージャーになってくれたの？」




エは不思議そうに聞いて来た。







「牛若？さん？が凄いと思ったから。
別にその他に理由は無い」





「........そっか」








エはどこか嬉しそうな顔をした。

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