大嫌いな彼【轟焦凍】 (ページ9)

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ななページ9

それから轟も回復し次に何をするか話していた

「轟は何をしたい？」

「お化け屋敷なんでどうだ？」

「エッ」

そう、迷夢はお化け屋敷が苦手である
だが轟はジェットコースターに付き合ってくれたため、自分も付き合わないとと行くことを決心した

「嫌いならいいんだが、」

「いや、大丈夫だよ！！す、好き〜！」

入る前から雰囲気が怖いだが我慢せねばと中へ入った

「……」

「ひぃっ…うわっ！……やぁぁ！！」

「！！」

ここの遊園地は全てのクオリティが高すぎる
お化け屋敷も本当に怖い

だが轟は平気そうだ逆に迷夢の声に驚いている

「待ってむりむりぃ…怖いよぉ…」

「大丈夫だ、俺がいる」

そう言いながら手を繋いで安心させてくれる…恋人繋ぎで

「と、どろき…わぁあ！！やあーーー！！！」

「…ふふ」

「今笑った！？こんなに怖いのにぃいー！」

「ふふ、すまない、ははっ、ちょっと…かわいくて」

「っ！！色々な感情出させないでよ！」

そんなこんなでお化け屋敷からは脱出することが出来た

「はぁ、もうむり…怖かったぁ」

「すまないな」

「もういいって！次は何やる〜？」

迷夢達は色々な乗り物などを満喫していた

手はそのままで

「ちょっと休憩しない？アイスとか」

「いいぞあれはどうだ？」

「ここオリジナルのやつじゃん！食べたい…」

「待ってろ買ってくる」

迷夢は自分も行くと言ったが轟が阻止したため1人で待っている

握っていた手が熱い

「轟は、何人ものかわいい子達と手…繋いできたんだろうな…」

「ねぇねぇお姉さん…」