ご ページ7
授業中、迷夢はどうやって轟を堕とすかを考えていた
果たして今まで彼は惚れたことがあるのだろうか
「相当手強いぞ……いてっ！！！」
「おい、迷夢 さっきから授業に集中してねぇようだな」
「はっ、すみません！！！すごく集中してました！！
集中し過ぎて見えてなかったのかもしれません！！」
そういった途端クラスから笑いが起きた
「あーっはっはっ！！やっぱAさいこー！」
「お前マジ怖いもん知らずだな！！」
「あ、あははー、」
「ね〜みんな〜」
迷夢はお昼休みに、みんなで話していた
その時に落とす方法を聞こうと名案を思いついたのだ
「相手を堕とす方法なんかある？」
「「「エッ」」」
「それは相手を屋上とかから落とすってコト？」
「いや、違う違う！」
「え、まってAちゃん好きな子出来たの！？」
「やばいやばいやばい！！！ビックリドンキーじゃん！」
「A、貴方も女の子になったわね…」
「いや最初から女だわ！！
で、なんか良い方法ない？」
「え〜難しいね〜」
「普段見せない顔を見せるとかはどうかしら」
「一緒にお出かけとかしてかわいい服来てきたら絶対惚れるよ！」
「押しまくってダメなら引く！！」
「少し関わっていった後に嫉妬とかさせたら良いんやない！？」
「やばいチョー盛り上がる！！」
「みんな、ありがとー！！」
「「「うん！！」」」
「また何時でもうちらに聞いてね！」
「応援してますわ！」
「がんばれA！」
みんなに応援されて顔を緩ませる迷夢
その顔を轟に見られているとも知らずに
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作者名：チンパンジー | 作成日時：2022年12月6日 21時
