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この乗り方って実際にはかなり危ないらしいよ。 ページ10

*





ホナツ「嘘ダルォマジかよ!!」

P「んー、嘘じゃないしマジらしいよー」

ホナツ「なんでアンタはそんなに落ち着いてんのバカじゃねーの!?」

P「バカって言う方がバカなんですー。やーいやーい(棒)」

ホナツ「じゃあアンタもバカだバーカ!!」

P「いやわたしバカじゃなくて天才」

ホナツ「どういう理屈!?」

P「いいから自転車漕いで!」



Pが急かす様にホナツに言う。それもそうだ。何せ、彼女達の背後には怪物が迫っている。このままうだうだと話しながら走っていれば、いつか追いつかれてミハやミハルの二の舞三の舞となってしまう。


その時、最悪のアクシデントが起きる。
ホナツの乗っていた鋼鉄自転車が、突如消失したのだ。
魔法が解けたのだ。




ホナツ「っ!?や、やば……!!」

P「オリジナル、危ない」



空に放り出されたホナツの手首を、間一髪でPが掴む。
そして、アニメや漫画でよくある、「青春乗り」をさせた。
やや強引にリアキャリアに乗せられたホナツは、苦痛で顔が歪む。



ホナツ「いっ……もうちょっと優しくできないの!?」

P「おろすよ?強制的に」

ホナツ「やめて下さい」

P「よし。なら、怪物はオリジナルが見てて。こっちは運転に集中するから」

ホナツ「へいへい。安全運転で頼むよ」

P「もちろん」





ホナツは考える。
……こんな命懸けの状態で青春乗りするバカがどこにいるのだろうか、と。

explosion is art.→←Survive by cycling.



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イカノシヲカラ@深海に住む一般人/Skag?(プロフ) - クロロフィル@深緑の指揮者/あるりーすさん» まぁ闇に生きる人間なんで(急に厨二) (2022年10月22日 17時) (レス) @page7 id: 23a9d9ad0e (このIDを非表示/違反報告)
クロロフィル@深緑の指揮者/あるりーす(プロフ) - 皆いい感じに闇あっていいなぁ…それに比べてうちはねぇ…() (2022年10月22日 17時) (レス) id: e7bd3124a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イカノシヲカラ | 作者ホームページ:No.  
作成日時:2022年10月13日 17時

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